siRNA医薬やアンチセンス医薬、アプタマーなど多様な核酸医薬のモダリティが実用化のフェーズに入ってきました。国内の主要な製薬企業は、創薬化学の人材やノウハウをフル活用して、核酸医薬の創製に向け、基盤技術の構築を進め、複数のプロジェクトが動いている状況です。さらに、日本新薬は、日本と米国でデュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)を対象に核酸医薬ビルトラルセン(NS-065/NCNP-01)の承認申請中で、2020年にも承認されるとみられています。一方で海外では、安全性の確認された核酸医薬のモダリティを用いて、1人の患者の治療を行うという究極の個別化医療の取り組みも進んでいます(セレクション:久保田文)。
実用化段階に入った核酸医薬に国内勢が注力の一覧
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実用化段階に入った核酸医薬に国内勢が注力
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FDA、限られた患者のために設計した核酸医薬のINDへガイダンス案
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2021.01.08 緑川労=医療ジャーナリスト
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レナセラピューティクス、武田薬品とヘテロ核酸で追加契約
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2020.12.15 久保田文
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武田薬品、米Arrowhead社からsiRNA医薬のARO-AATを導入
一時金とマイルストーンは、最大10億4000万ドル
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2020.10.12 久保田文
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米Lilly社と英Evox社、中枢神経疾患に5品目の核酸医薬を共同開発へ
エクソソームを利用し、中枢神経系に核酸医薬を送達
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2020.06.15 川又総江
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医薬基盤研笠原氏、エクソソームの精製にアプタマーを活用
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2020.05.11 久保田文
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ルクサナバイオテク、大日本住友と神経疾患のアンチセンス薬を創製へ
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2020.04.27 久保田文
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ベンチャー探訪
国循発ベンチャーのリードファーマ、脂質代謝異常症に核酸医薬を開発へ
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2020.02.12 久保田文
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久保田文の“気になる現場“
核酸医薬だから実現できた「患者の受診から診断、設計、投与まで1年」
究極の精密医療が現実になるまで
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2020.02.10 久保田文
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《久保田文セレクション2》
2019年の核酸医薬の動向、モダリティとして定着、多様化の時代へ
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2019.12.23 久保田文
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米Wave社、筋ジスに対するアンチセンス核酸、2品目の開発を中止
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2019.12.20 大西淳子
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日本新薬、ビルトラルセンは米国で自社販売に向け準備
DMDに対して遺伝子治療によるアプローチも検討中
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2019.11.13 橋本宗明
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特集連動◎核酸医薬、国内製薬トップ11社が研究に着手
北陸先端大塚原氏、RNA編集を誘導する独自のツールを開発中
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2019.10.15 久保田文
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特集連動◎核酸医薬、国内製薬トップ11社が研究に着手
ルクサナバイオ、アカデミアと脊髄損傷や癌に対しアンチセンスを開発中
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2019.10.02 久保田文
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特集連動◎核酸医薬、国内製薬トップ11社が研究に着手
日産化学、核酸医薬の開発へ国内製薬含めた数社と共同創薬を実施中
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2019.09.27 久保田文
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特集連動◎核酸医薬、国内製薬トップ11社が研究に着手
神戸大、アルポート症候群にアンチセンスを開発、in vivoで効果を確認
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2019.09.25 久保田文
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特集連動◎核酸医薬、国内製薬トップ11社が研究に着手
日本新薬、筋ジストロフィーに新たに6品目のアンチセンスを開発中
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7分
2019.09.24 久保田文
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特集
核酸医薬、国内製薬トップ11社が研究に着手
創薬基盤技術を確立する企業が続々、数年内に開発品が相次ぎ臨床入りへ
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2019.09.23 久保田文