特集・連載

一覧 Oncology

 新規に診断された進行卵巣癌に対する1次治療後の維持療法として、PARP阻害薬niraparibの効果が検証された。

一覧 橋本宗明の半歩先読み

 2019年のノーベル生理学・医学賞の関連で注目されている医薬品に、低酸素誘導因子(HIF)活性化薬があります。米FibroGen社とアステラス製薬が共同開発し、9月に日本で承認を取得した「エベレンゾ錠」(ロキサデュスタット)がそれです。この薬の開発の裏話を聞くことができたので、この欄で紹介させてい...

一覧 飯島歩の特許の部屋
一覧 久保田文の“気になる現場“

 親しい人が、誰も予期しない突然の死を遂げたら、あなたはどう感じるだろうか。悲しみや嘆き、絶望といった感情と同時に「なぜ死んだのか」「その理由を知りたい」といった気持ちも湧き出てくるだろう。突然死の中には、司法解剖などを行っても、残念ながら死因の特定に至らないケースがある。そうした解明できない死の原...

一覧 主要バイオ特許の登録情報

 一般社団法人発明推進協会が発行する「特許公報」2019年10月2日発行分より、バイオ関連と判断できる主な特許の登録情報を以下に掲載します。

一覧 主要バイオ特許の公開情報

 一般社団法人発明推進協会が発行する「特許公報」2019年10月3日発行分より、バイオ関連と判断できる主な特許の公開情報を以下に掲載します。

一覧 イノベーションの系譜

 中外製薬は2019年5月、静岡県御殿場市に保有する富士御殿場研究所と神奈川鎌倉市に保有する鎌倉研究所を閉鎖し、神奈川県横浜市に新設する中外ライフサイエンスパーク横浜に研究機能を集約することを発表した。1987年に当時、東京・豊島にあった高田研究所の一部を移転して新設した富士御殿場研究所と、旧日本ロ...

一覧 キーワード

 全身の関節は数mm程度の軟骨で覆われており、軟骨がクッションの役割を果たして関節が滑らかに動く。

一覧 In The Market

 日経BP・バイオINDEXは2019年9月中旬に460台を付けていたが、下旬にかけて480台に上昇した。

一覧 業界こぼれ話

 理化学研究所は2019年9月5日、100%出資する子会社を設立した。新会社の理研鼎業(ていぎょう)は、理研の知的財産権の管理やライセンシング、ベンチャーの設立支援や育成、企業との共同研究のコーディネート、会員制組織の運営などを行う。要するに、理研が生み出す研究成果を社会還元するとともに、その収益を...

一覧 World Trend米国

 ボストンに拠点を置く米Vertex Pharmaceuticals社は2019年9月、米Semma Therapeutics社を9億5000万ドル(約1000億円)で買収すると発表した。直近の10年間のバイオテク市場において、前臨床段階の企業の買収の中では、Semma社の買収が最大の前払金となる大...

一覧 ベンチャー探訪

 谷山義明社長が大阪大学臨床遺伝子治療学准教授時代に行ってきた研究に基づいて2017年10月に設立した。慢性炎症性疾患などと幅広い関係が報告されている細胞外マトリクス蛋白質のペリオスチンには、スプライシングバリアントが存在し、その中には病的なバリアントがある。ぺリオセラピアはこの点に着目し、病的なバ...

一覧 機能性食材研究

 夏から秋が露地ものの旬であるスダチを取り上げる。古くから食用酢として使われ、スタチバナ(酢橘)が語源といわれる。甘みや果汁が少ない緑色の幼果・未熟果が主として調味料・薬味として使われてきた。

一覧 パイプライン研究

 厚生労働省が2019年3月に公表した「平成29年患者調査」では、調査日に全国の医療施設で受療したアルツハイマー病(アルツハイマー型認知症)の患者数は推定56万2000人と報告された。1996年の患者調査では2万人とされていたことを考えると、高齢化の進行は著しい。戦後の第1次ベビーブーム期となった4...

一覧 研究室探訪

 中分子創薬のモダリティとして注目されているのがペプチドだ。アミノ酸が数珠つなぎになった構造をしたこの分子は、低分子化合物では標的にできない蛋白質と蛋白質の相互作用などを標的にできる一方で、高分子の抗体医薬などとは違って細胞内の標的も狙える、化学合成で製造できるために品質管理が容易であるなどの利点が...

一覧 特集

 近年、脳に薬物を送達する技術の研究成果が相次いで上がっている。 JCRファーマは2015年に独自の血液脳関門(BBB)通過技術「J-Brain Cargo」を発表。同技術を用いた医薬品の創製で、複数の国内製薬企業とライセンス契約を締結している。自社では、ライソゾーム病を対象に、J-Brain Ca...

一覧 オンライン閲覧TOP15

2019年9月14日から2019年9月30日までの閲覧数に基づき作成した(本誌に掲載しているオンライン閲覧TOP15を掲載しました)。

一覧 編集長の目

 この1年ほど私の中で静かに、怒っていることがあります。きっかけは、取材中にある若手研究者が漏らした一言でした。「今の状況じゃ結婚できません。子供なんて夢のまた夢ですよ」。その研究者は若手といっても30代後半で、地方の国立大学でポスドク(博士研究員)として研究に励んでいます。長身で、ルックスも良く、...

一覧 寛和久満夫の深読み科学技術政策

 先日ある著名な女性研究者と話をする機会があった。「女性研究者をもっと増やそう」という話を大学内ですると、「女性を増やすことよりも、研究力を上げるための取り組みをすることが大事なのではないか」と言われることが多いと嘆いていた。男性研究者の方が優秀なのだから女性を積極的に採用すべきではない、という雰囲...

一覧 谷本佐理名の“FDAウォッチ”

 米食品医薬品局(FDA)は、2019年9月17日、「Project Orbis」の一環として、進行性子宮内膜癌に対して抗PD1抗体の「Keytruda」(ペムブロリズマブ) との併用薬として、マルチキナーゼ阻害薬の「Lenvima」(レンバチニブ)を迅速承認したと発表した。

一覧 伊藤勝彦の業界ウォッチ

 欧米の製薬企業の2019年度第2四半期決算を読み解くシリーズ連載。今回は関節リウマチ治療薬「レミケード」や前立腺癌治療薬「ザイティガ」の後発品参入による落ち込みを、血液腫瘍領域の製品で補う形になった米Johnson & Johnson社の業績について報告する。

一覧 本村聡士の台湾バイオ最前線

 2019年9月3日から5日まで、台湾政府主催のバイオ政策討論会であるBio Taiwan Committee(以下BTC)が、今年も台北国際会議センターにて開催された。BTCでは、台湾政府の主要閣僚をはじめ、産官学の代表者ら約300人が一堂に集まった。インターネットでライブ配信される中、3日間かけ...

一覧 厚労行政を斬る

 近年の医療を取り巻く技術の進歩には目覚ましいものがある。一方で、医療技術の進歩に、現在の法規制が追い付けるのか、また、追い付けないとしたら、せっかくの医療技術の進歩が、遅れた法規制のために医療に生かされないのではないかとの懸念も生じている。実際、医薬品医療機器等法(薬機法)が薬事法と呼ばれていた頃...

一覧 審査報告書を読む

1. 初めに 2019年3月26日、ノバルティスファーマは「キムリア点滴静注」(チサゲンレクルユーセル)の製造販売承認を取得した。効能、効果または性能(一部略)は、「再発または難治性のCD19陽性のB細胞性急性リンパ芽球性白血病(B-ALL)と、再発または難治性のCD19陽性のびまん性大細胞型B細胞...

一覧 リポート

 2019年9月に財務省が集計した各省庁の2020年度概算要求の総額は、過去最大の104兆9998億円となり、2019年度の概算要求額(102兆7658億円)を2兆2340億円上回った(2.2%増)。また2019年度当初予算(101兆4571億円)と比べても3兆5427億円の増額要求(+3.5%)と...

一覧 小崎J太郎のカジュアルバイオ

 “深層学習(ディープラーニング)といえば画像認識”のイメージが強い。遺伝子解析に、潜在的な能力が期待できる深層学習を利用したくても、非画像データである遺伝子データではそれが難しかった。そこで、非画像データを画像データに変換する方法「DeepInsight(ディープインサイト)法)」が開発された。人...

一覧 バイオイメージング最前線

 創薬標的分子として重要なG蛋白質共役型受容体(GPCR)のG蛋白質の活性化機構を、技術革新が著しいクライオ電子顕微鏡を用いて解明した論文発表の成果を、今回紹介する。2019年6月に日本と米国の共同研究グループでこの成果をNature誌にて発表した論文の筆頭著者である加藤英明氏は、5年近く在籍した米...

一覧 シリーズ◎あなたの知らない“血液”の世界

 血液疾患治療は新薬が続々と登場したことで新たなステージに突入した。さらに遺伝子操作などの最先端技術は、血液細胞を“改造”することで、新しい治療法を生み出し始めている。血液に関連した最新技術を紹介する。

一覧 「爆買い」が生まれる必然──中国医薬品マーケティング

 1日にして新宿のマツキヨ店舗から、12種類のアイテムが商品棚から消えた。2017年に出されたWeChat(微信:中国最大の対話アプリ)の記事「日本のドラッグストアで買うべき『12の神薬』」が火付け役となって一気に口コミが広まり、その日のうちにその該当アイテムが全て売り切れとなったのだ。

一覧 再生・細胞医療 産業化に向けた道標

第1回の連載では、再生・細胞医療と遺伝子治療の国内外の開発動向を紐解きながら、グローバルにみると遺伝子治療が先行していることを述べた。その上で、再生・細胞医療においては、(短期ではなく)中長期的な実用化を見据えて、計画的かつ機動的な投資が必要であると述べた。第2回では、根本治療という切り口で再生・細...

一覧 ボストンで朝食を

 私は、Cutaneous Biology Research Center, Massachusetts General Hospital, Harvard Medical Schoolで講師を務める川上聡経と申します。私は、子供の頃から英語が好きで、海外に憧れてきました。大学院に進学してから、もう...

一覧 キーパーソンインタビュー

 大手製薬企業の中で、スイスNovartis社は遺伝子治療の研究開発に熱心な企業の1つだといえるだろう。2017年8月には、米国でキメラ抗原受容体T細胞(CART)療法「キムリア点滴静注」(チサゲンレクルユーセル)の承認を取得し、2018年4月には、脊髄性筋萎縮症(SMA)を対象にアデノ随伴ウイルス...

一覧 キャリアアドバイザーの業務日誌

 「私の専門領域のプロジェクトが終了することになって……居場所を失ってしまうんです」――切羽詰まって転職相談に訪れたMさん(30代後半・女性)のご経歴を拝見した当初、私は「苦戦を強いられるだろう」と考えた。Mさんは大学の研究室で、再生医療技術を使った製品の臨床研究を手がけてきた方。民間企業で働いた経...

一覧 日本と米国のビジネス戦略考

 2018年度、新規上場(IPO)したバイオ企業のうち、最も注目を集めたのは米Moderna Therapeutics社だった。同社は、核酸医薬の一種であるmRNA医薬を創薬、開発するバイオ企業である。09年の創業からIPOに至るまで、提携や直接投資を通じ、26億ドル(約2800億円)超を獲得。20...

一覧 国際アグリバイオ事業団

(編集部注)この記事は、国際アグリバイオ事業団(ISAAA)によるアグリバイオ最新情報【2019年5月】から話題を抜粋し、日本語訳を掲載したものです。抜粋していない全文はこちらをご覧ください。

一覧 日経バイオテクONLINEメール

 皆様、おはようございます。日経バイオテク副編集長の野村です。ついに、あの薬が出てきました。スイスNovartis社の脊髄性筋萎縮症(SMA)の遺伝子治療薬、Zolgensmaです。

一覧 フロンティアの景色

2018年11月、東京大学大学院薬学系研究科社会連携講座「ITヘルスケア」(今村恭子特任教授)が立ち上がった。被験者募集や医薬品開発受託機関(CRO)などの事業を手掛ける3Hホールディングス(東京・豊島、安藤昌代表取締役)と、ネオファーマジャパン(東京・千代田、河田聡史代表取締役)との共同研究により...

一覧 森田弁理士の特許“攻防”戦略

 本稿では、ノウハウとして秘匿化すべき技術について、発明の秘匿化と特許化を達成する新しい戦略を提案する。この戦略は、特に再生医療のようなノウハウが技術の中心となる分野において、必須の戦略となる。この戦略はまた、法改正によって新設される特許侵害訴訟における立ち入り検査を有効とする意味で、画期的な戦略で...

一覧 医療機器市場最前線

 医療機器の事業を運営していくときに、単純にCTやMRIといった機器を製造販売するだけにとどまらず、そこから生まれるデータを活用したビジネスが求められるようになっている。GEヘルスケア・ジャパン(以下、GE)は2019年4月10日、成長戦略発表会を開催した。顧客に販売した超音波の位置情報を解析して、...

一覧 若手研究者の肖像

 どのようにゲノムから遺伝子が読み取られ、いつどこでどのぐらいの量の遺伝子(形質)が発現するのか――。ヒトゲノム解読から20年近くたつ今も、遺伝子発現制御の仕組みはその一端しか解明されていないのが実情だ。そんな複雑な遺伝子発現制御の仕組みを解明し、活用しようと取り組み続けているのが、大阪大学大学院医...

一覧 合成生物学の最前線

 Spiber(山形県鶴岡市、関山和秀代表執行役)は、合成生物学を利用し、クモ糸などの構造蛋白質の配列を組み換えて新規素材を開発するベンチャー企業だ。2018年11月には、微生物を培養して組換え蛋白質を商業生産する工場を、タイの工業団地に建設すると発表。同工場では、年間数百t規模の組換え蛋白質の製造...

一覧 遺伝子組換え作物・食品を巡る世界各地の動き2018

 長年にわたって、世界各国の遺伝子組換えに関する技術、政策、産業の動向、社会の反応を詳細にウオッチしてきた元・油糧輸出入協議会参与の緒明俊氏による、2018年の世界各地における遺伝子組換え作物・食品をめぐる動向のリポートを、短期集中連載としてお届けする。第5回は最終回として、アフリカ編と国際機関編と...

一覧 機能性食品メール
一覧 GreenInnovationメール

 GreenInnovationメールは今回を最後とさせていただきます。最後も、技術革新と“確信”しておりますゲノム編集技術の話題を提供します。

一覧 バイオエコノミー──日本が選択すべき道──

 欧州委員会は、2012年に策定したバイオエコノミー戦略の5年間を振り返り、本戦略の成果と課題を分析した上で、2018年10月、新たなバイオエコノミー戦略を発表した。本稿では、更新されたバイオエコノミー戦略の内容から、欧州バイオエコノミーの動きを把握するとともに、現在、統合イノベーション推進会議で検...

一覧 バイオ村の住民投票

 日経バイオテク編集部では、2017年9月18日から22日にかけて、第4回バイオ村の住民投票と題して、読者を対象に2018年のノーベル生理学・医学賞、ノーベル化学賞の受賞者に関する調査を実施した。有効投票数は114票。

一覧 検証 企業価値

 眼科領域にフォーカスした参天製薬のビジネスモデルは、様々な提携を通じて得た全身薬を点眼薬へ展開する「ネットワーク創薬」であり、革新的な医薬品を自社から創出できているわけではない。ただしその企業価値は、他の製薬企業とは異なる観点で評価すべきだろう。革新的な医薬品により利益が大きく成長する可能性は低い...

一覧 新春展望2018

 ライフサイエンス・ヘルスケア業界にとって、今ほど、大きな変化に直面している時代は、かつてなかったのではないでしょうか。

一覧 シリコンバレー創薬騒動

 よく知られていることと思いますが、こちらではいわゆる夜の飲み会的なものは、ゼロではないものの、めったにありません。会社にゲストを迎えた場合にはグループでディナーを共にする場合もありますが、夜にいっしょに飲むというのは通常プライベートでもかなり親しい間柄でのことで、単に会社の同僚であるというだけでは...

一覧 アクテムラと我が研究人生

 自己免疫疾患は遺伝的素因に環境要因が加わり発症するといわれているが、治療の進んだ今日においても根本的原因はなお不明である。とはいえ、アクテムラが関節リウマチ患者に対して著明な臨床効果を発揮することから、IL6というサイトカインが関節リウマチなどの自己免疫疾患の発症、病態の進展に主要な役割を演じてい...