特集・連載

一覧 伊藤勝彦の業界ウォッチ

 Sanofi社の2016年12月期の業績について解説する。Sanofi社の2016年12月期は事業再編の期となった。ドイツBoehringer Ingelheim(BI)社との事業交換取引を完了させた。また、子会社のフランスSanofi Pasteur社と米Merck社が欧州において行ってきた共同...

一覧 寛和久満夫の深読み科学技術政策

 千葉大学と量子科学技術研究開発機構は2017年2月2日、包括的連携協力に関する協定書を締結した。互いの技術を活かすことで、認知症早期診断装置の開発、オープンPETを用いた正確な手術の実施、創薬標的膜蛋白質の構造解析などの研究開発を進める。

一覧 ベンチャー探訪

 遺伝子組換えBMP(Bone Morphogenetic Protein、骨形成蛋白質)の医薬品としての開発を目指すオステオファーマの城地史郎社長は2017年2月13日、本誌の取材に応じ、一時ストップしていた開発の再開に向けて準備を進めていることを明らかにした。

一覧 アクテムラと我が研究人生

 大手製薬企業が大きく成長し、次々とつくば学園都市に新研究所を建設し始めたのは1980年代前半のことだった。そのさきがけとなったのは1982年に移転したエーザイである。資金的に余裕のなかった中外製薬では、数年遅れで新研究所建設計画が打ち出された。田園型の研究所というキャッチフレースで、東京・豊島区か...

一覧 機能性食品メール

 まずは、恒例の機能性表示食品の届け出受理公表のアップデイトです。この1週間では、2017年2月10日(金)と2月13日(月)、2月15日(水)、2月16日(木)に更新があり、26件増えまして2016年度のBシリーズが408件になりました。制度の初年度である2015年度のAシリーズ302件(総数31...

一覧 日経バイオテクONLINEメール

 日経バイオテクONLINEの好評連載の1つに、元厚生省大臣官房審議官で、医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団の理事長である土井脩さんに、昨年1月から寄稿いただいている「厚労行政を斬る」があります。2/16に公開したその最新記事で、非常に重要なことを指摘されているのでぜひお読みください。

一覧 厚労行政を斬る

 医薬品医療機器総合機構(PMDA)は、このほど理事長名でRational Medicine Initiative(合理的な医療イニシアチブ)をうたい上げた。我が国の医療には患者の立場からも、医療経済の面からも、医療の質の面からも合理化すべき点が多いことは言うまでもないが、長年続いてきた医療慣習や、...

一覧 主要バイオ特許の公開情報

主要バイオ特許の公開情報を掲載します。

一覧 主要バイオ特許の登録情報

主要バイオ特許の登録情報を掲載します。

一覧 キーワード

 血液を一度体の外に出し、血液浄化器によって血中に存在する白血球を取り除いた後に、浄化された血液を再び体に戻す治療法。潰瘍性大腸炎や関節リウマチを対象とした治療が保険適用されている。

一覧 In The Market

 期中、乱高下する為替に合わせるように日経平均株価も荒い値動きを見せたが、期中の日経BP・バイオINDEXは、396.56から388.08の間の小幅な動きで推移した。

一覧 業界こぼれ話

 樹状細胞ワクチンの保険収載を目指すテラは2017年1月、医師主導治験を手掛ける和歌山県立医科大学が医薬品医療機器総合機構(PMDA)に治験計画届書を提出したと発表した。米国で米Dendreon社が「Provenge」の承認を受けて7年たってからの治験開始だ。

一覧 World Trendアジア

 石油と天然ガスの国で知られるブルネイの首都バンダル・スリ・ブガワンの空港近くに設けられた工業用開発地の第1号案件は、微細藻類を利用してアスタキサンチンを生産するプラントだ。敷地内には、直径10cmの赤いガラス管を丁寧に折り畳んでフェンス状にしたものが一定間隔で何台も整然と並ぶ。その1つに近づき、ガ...

一覧 検証 企業価値

 武田薬品工業は過去10年間、グローバル企業と競合するために米Millennium Pharmaceuticals社やスイスNycomed社の買収を通じて大きな変貌を遂げた、日本の製薬企業の中で最も変革が激しい企業だ。我々は、Millennium社買収は3つの米食品医薬品局(FDA)承認(ベルケイド...

一覧 機能性食材研究

 ゴマは、ゴマ科ゴマ属の一年草。油脂を50%強含む子実(種子)は食材、食用油など油脂製品の原料とされ、世界中で利用されている。野生種のゴマ科植物はアフリカ大陸に多く自生しており、紀元前3000年頃にはナイル川流域で栽培されていた。栽培ゴマの発祥地は発掘調査から紀元前3500年頃のインドとする説が有力...

一覧 パイプライン研究

 世界保健機関(WHO)では「てんかんは様々な成因によってもたらされる慢性の脳疾患であって、大脳ニューロンの過剰な発射に由来する反復性の発作(てんかん発作)を特徴とし、それに様々な臨床症状および検査所見が伴う」と定義している。てんかんは、脳内の電気的な神経活動の障害が原因で起こる疾患であり、精神疾患...

一覧 若手研究者の肖像

 ES細胞やiPS細胞といった多能性幹細胞の実用化には、後に腫瘍化する可能性のある未分化の細胞の除去が大きな課題となっている。白木伸明は、そんな未分化のES細胞やiPS細胞を培地のアミノ酸組成を変更するだけで除去できることを発見、2014年にCell Metabolism誌に掲載した。それまでも大学...

一覧 キーパーソンインタビュー

 「J-Brain Cargo」は、ヒトトランスフェリン受容体(hTfR)等、脳毛細血管の内皮細胞に発現する蛋白質に結合する抗体やペプチドを作製し、それらをキャリアーとして用いて、薬物を付けて、血液脳関門(BBB)を通過させる技術だ。標的蛋白質の選択、キャリアー分子、リンカーの種類等を組み合わせるこ...

一覧 特集

 2016年秋、酵母や哺乳類の細胞が自身を分解するオートファジーが、世界中から一挙に注目を浴びた(写真1)。酵母を対象にオートファジーの機構の解明を手掛けた、東京工業大学の大隅良典栄誉教授が、2016年ノーベル生理学・医学賞を受賞したからだ。当初は酵母で始まったが、現在は多くの研究者によって、マウス...

一覧 編集長の目

 今号の特集では「オートファジー創薬」を取り上げた。オートファジーは言うまでもなく東京工業大学の大隅良典栄誉教授に2016年のノーベル生理学・医学賞をもたらした研究テーマである。大隈栄誉教授が酵母においてそのメカニズムを発見したのは1990年代の初めだが、その後、マウスやヒトなど哺乳類の細胞を用いた...

一覧 GreenInnovationメール

 2017年最初のニュースには、コムギに関するものが多い。 英国のHoward Hughes Medical Institute(HHMI)、University of California、Davis、英国のJohn Innes Centerの国際チーム研究者は、コムギ遺伝子機能の解析を加速するた...

一覧 国際アグリバイオ事業団

 (編集部注)この記事は、国際アグリバイオ事業団(ISAAA)によるアグリバイオ最新情報【2017年1月】から話題を抜粋し、日本語訳を掲載したものです。 抜粋していない全文はこちらをご覧ください。

一覧 飯島歩の特許の部屋

 発明が特許を受けるためには新規でなければならない。今や自明ともいえるこの考え方が確立されたのは17世紀の英国だ。

一覧 合成生物学の最前線

 Synthetic Biology(合成生物学)は、2000年代初頭、米国の研究者によって提唱された学問分野だ。「(再)設計によって(新しい)生物システムを構築する学問分野」であり、かつ、「健康、物質、エネルギーをはじめとする分野で応用を志向する学際的な性質を持つ」と定義されている。従来の分子生物...

一覧 審査報告書を読む

 2014年7月、免疫チェックポイント阻害薬である抗 programmed cell death 1(PD1)抗体の「オプジーボ点滴静注」(ニボルマブ、小野薬品工業)が登場して以降、様々な癌種の治療体系が大きく変わりつつある。一方でニボルマブは、その高額な薬価が社会問題となり、2016年11月に中央...

一覧 リポート

 日経バイオテク編集部では、2017年のバイオ企業番付を決定した。横綱には、アステラス製薬とタカラバイオに、新たに小野薬品工業とJCRファーマが加わった。好調な業績を維持しつつ、2016年2月に網膜色素変性症に対する遺伝子治療の開発品目を導入するなど新規技術へも触手を伸ばすアステラス製薬、2016年...

一覧 谷本佐理名の“FDAウォッチ”

 2017年1月17日、米福祉保健省(HHS)、米食品医薬品局(FDA)と医薬品評価・研究センター(CDER)、生物製剤評価・研究センター(CBER)は連名で、「Considerations in Demonstrating Interchangeability With a Reference P...

一覧 日本と米国のビジネス戦略考

 毎年年始に開催されるJ.P. Morgan 35th Annual Healthcare Conference(J.P.モルガン・ヘルスケア・カンファレンス)は、サンフランシスコの町ににぎわいをもたらす存在であり、世界の製薬・バイオ業界にとって、業界の1年を占う重要なイベントだ。今年は1月9日から...

一覧 新春展望2017

癌は悪性新生物と呼びますが、非常にうまい呼び方だといつも感動しています。癌は体内という環境の中で適応することを目指して短時間に進化する、まさに1つの生物のようです。以前、癌細胞は単一のクローンが単純に分裂して増殖するものとシンプルに考えられてきました。しかし細胞単位の遺伝子変異の研究が進むにつ...

一覧 バイオ村の住民投票

 日経バイオテク編集部では、2016年12月7日から21日にかけて、第3回バイオ村の住民投票と題して、読者を対象に2016年、国内の製薬・バイオ業界でインパクトの大きかった重大ニュースに関する調査を実施した。

一覧 バイオイメージング最前線

 植物の観察日記に熱中し、昆虫採集や魚釣りに明け暮れた少年時代を過ごし、生物学者になることを夢見ていた。その夢を実現できた幸運に日々感謝している。大人になった今でも、自然の神秘を直感的に感じられる研究テーマが好きだ。

一覧 研究室探訪

 チーズせんべい、たこ焼き、黄粉餅、鳥の空揚げ、豚カツ、ホットケーキ――。何のメニューかお分かりだろうか。2016年6月に徳島大学大学院生物資源産業学研究部生体分子機能学分野の三戸太郎准教授の研究室で催された試食会のメニューだ。と聞いてもピンと来ないかもしれないが、これらの料理はいずれも同研究室で研...

一覧 今日から変える!知財との付き合い方

 連載最終回は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の創薬支援ネットワークの中心的な創薬支援事業である創薬ブースターを紹介する。創薬支援ネットワークはAMED設立に先駆けて2013年5月16日に開始された国の新しい取り組みである。設立当初は医薬基盤研究所(現 医薬基盤・健康・栄養研究所)...