特集・連載

一覧 シリコンバレー創薬騒動

 私たちの会社が、創業から10数年で2つの新薬を世に送り出せたというのは、めちゃくちゃ運がよかっただけだろうという見方があるのは重々承知していますし、実際にめちゃくちゃ運がよかったと思います。しかしただ単に運がよかったことが全てなのかと言われれば、決してそうではないと思います。そこには引き寄せるべく...

一覧 日経バイオテクONLINEメール
一覧 機能性食品メール

 まずは、食品の機能性研究に関する発表会の話題です。 2017年11月16日には、第21回トレハロースシンポジウムが都内で開催されました。精子の凍結保存作用、毛髪蛋白質の変性・凝集の抑制、オートファジーにも働きかけて細胞を防御するメカニズム、口腔粘膜炎の予防作用、文化財保存、などの話題が発表されまし...

一覧 ベンチャー探訪

 NCメディカルリサーチ(東京・港、佐々木 経世代表取締役)は、独立系コンサルティングファームであるイーソリューションズ(東京・港、佐々木経世社長)の子会社として、2004年12月に設立されたバイオベンチャーだ。NCメディカルリサーチは、社内に研究者や研究開発機能を有しておらず、米国の研究開発コンサ...

一覧 寛和久満夫の深読み科学技術政策

 最近、ビッグデータを活用したサービスやビジネスが進んでいる。例えば、各店舗の担当者が仕入れの決定権を持つコンビニ大手のローソンでは、これまでは、参考として気象データのみを提供していたが、最近では気象データに加え各地で開催されるイベントデータや販売実績等の情報を組み合わせた支援システムを提供している...

一覧 医療機器市場最前線

 米Illumina社は2017年10月16日、新型の次世代シーケンサーである「NovaSeq」について、従来は2本だった流路を2倍の4本としたガラス基板「S4フローセル」を発売すると発表した。

一覧 GreenInnovationメール

 今月もヨーロッパの動きが目立つようにみえる。欧州種子業界はEUに、植物育種の革新を可能にする支持的な公共政策を確保し、最新の植物育種法を植物育種者のツールボックスの重要な構成要素とみなすよう求めている。そして消費者の要求に答え、生産性が高く持続可能な農業と食品生産システムに貢献するなど、欧州の農産...

一覧 国際アグリバイオ事業団

(編集部注)この記事は、国際アグリバイオ事業団(ISAAA)によるアグリバイオ最新情報【2017年7月】から話題を抜粋し、日本語訳を掲載したものです。 抜粋していない全文はこちらをご覧ください。

一覧 飯島歩の特許の部屋

 前回の「均等論における足し算と引き算」 で触れた通り、我が国の均等論は、クレームは特許権の外縁を定めたものだ、という周辺限定主義の考え方を前提とする。

一覧 主要バイオ特許の登録情報

主要バイオ特許の登録情報を掲載します。

一覧 主要バイオ特許の公開情報

主要バイオ特許の公開情報を掲載します。

一覧 キーワード

 麻疹ウイルス(measles virus)の病原性や伝播(感染)性を欠損させるとともに、遺伝子を搭載できるよう改変した遺伝子導入ベクター。搭載した遺伝子は、細胞質でのみ転写翻訳されるため、染色体に組み込まれないなどメリットが多い。

一覧 In The Market

 日経平均株価は10月24日に史上初の16連騰を記録。25日こそ反落したものの、27日には1996年7月以来となる2万2000円を付けるなど、株式市場に注目が集まっている。

一覧 業界こぼれ話

 記者が取材先を探す方法の1つとして、法人の登記事項証明書を取得することがある。企業の住所が確認できる他、役員を確認したり、代表取締役の住所を確認できるからだ。だが近年、登記簿に登録する住所を現在居住していない場所に設定する代表取締役も増えているようだ。

一覧 World Trendアジア

 普段、東南アジアで生活していると、たまに日本に戻って来た時にファストフード店で食べ終わった物を後片付けせずに店を出て、しまったと思うことがある。東南アジアではファストフード店でも屋台でも自分で後片付けをしてはいけない。「後片付けする人の仕事を奪ってしまうから」という考え方が根付いているからだ。

一覧 検証 企業価値

 2016年8月5日金曜日の夜。オプジーボのファーストライン非小細胞肺癌患者のフェーズIII CheckMate-026について、世界中が素晴らしい結果が出るに違いないと確信していた。米Merck社が同年6月16日にキイトルーダのフェーズIIIに成功したように。だが、午後9時22分には失敗が公表され...

一覧 機能性食材研究

2007年3月に品種登録された「ひたちたから」。シェア5割の茨城県が「レンコン優良系統選抜プロジェクト」で選定した4系統のうちの1つで、唯一の登録品種。節間が短く茎が丸いダルマ系だ(提供:茨城県農業総合センター生物工学研究所の堀井学主任研究員)

一覧 パイプライン研究

 便秘(constipation)とは、便の排泄が困難になっている状態の総称だ。ただし日本内科学会は「3日以上排便が無い状態、または毎日排便があっても残便感がある状態」と定義しており、日本消化器病学会は「排便困難や腹部膨満感など症状を伴う便通異常」を便秘症と定義。欧米では、ROME基準に基づき臨床的...

一覧 若手研究者の肖像

 上智大学の准教授である近藤次郎は、DNAやRNAを対象とした、X線結晶構造解析を得意とする研究者だ。蛋白質の結晶構造解析を手掛ける研究者は、世界や国内に多く存在するが、「核酸のみを対象にX線結晶構造解析を専門に手掛けているのは、国内では自分だけではないか」と近藤は話す。核酸は、体内で二重らせん構造...

一覧 リポート

 2017/18シーズンの季節性インフルエンザワクチンの製造量が、2016/17シーズンに比べて大幅に低下する見通しだ。厚生労働省によれば、2017年度の予想製造量は2528万本。2016/17シーズンに実際に使用されたワクチンより114万本少なく、2010年度以降で最も少ない製造量となるとみられて...

一覧 特集

 生物のゲノム情報を全部解読する技術革新が続く。次世代DNAシーケンサー(NGS)のシンポジウムや成果発表会の開催はめじろ押しだ。2017年夏以降の日本の主な集まりでは新しい順に、10月の日本育種学会、9月の園芸学会、8月の日本植物細胞分子生物学会や日本進化学会、クマムシ学研究会などを挙げることがで...

一覧 編集長の目

 今シーズンの季節性インフルエンザワクチンの製造予定量が昨シーズンの使用量を大幅に下回っていることから、厚生労働省は13歳以上の者がワクチン接種を受ける際に、医師が特に必要と認める場合を除き、接種回数を原則1回にすることを求める通知を発出した。

一覧 森田弁理士の特許“攻防”戦略

 医薬・バイオ分野のベンチャー企業は、電気・機械系分野と異なり、基本特許を成立させた後での特許戦略が必要となる。特許化後に攻防が生じるためである。本来なら、1度の出願で済む特許出願を、あえて複数に分けて出願する「分割出願」を活用することで、攻防に打ち勝ち、資金獲得、技術導出、競合他社排除を成功に導く...

一覧 谷本佐理名の“FDAウォッチ”

 未承認の薬剤を使いたい――。世界最大の医薬品市場である米国においても、未承認薬へアクセスしたいという患者の要望は強い。こうした要望を受け、2014年、コロラド州でright-to-try low(right-to-try法)が成立した。これまでに37州で、right-to-try法やright-t...

一覧 バイオエコノミー──日本が選択すべき道──

 シリーズ「バイオエコノミー──日本が選択すべき道──」の第2回ではグローバルバイオエコノミーサミット(Global Bioeconomy Summit、以下GBS)について紹介する。

一覧 合成生物学の最前線

 2003年、国際コンソーシアムがヒトゲノムを解読してから十数年が経過した。ゲノムは、蛋白質をコードする遺伝子と、蛋白質をコードしていない非コード領域から成り、ヒトゲノム上には約2万数千個の遺伝子が存在すると考えられている。しかし、東京工業大学生命理工学院の相澤康則准教授は、自身の経験から、「僕らは...

一覧 バイオイメージング最前線

 細菌の細胞の表層は、細胞膜に加えてペプチドグリカン層からできている。これはD型のアミノ酸や様々な糖を含む網目状の高分子で、細胞を浸透圧から守っている。ペニシリン、アンピシリンなどベータラクタム系の抗生物質は、ペプチドグリカンの合成の一段階を触媒する酵素を阻害することにより、網目状の架橋をつくらせな...

一覧 審査報告書を読む

 今回は、2017年7月に承認されたバイオジェン・ジャパンの脊髄性筋萎縮症(SMA)治療薬「スピンラザ髄注」(ヌシネルセンナトリウム)を取り上げ、その承認審査の概要について説明する。

一覧 厚労行政を斬る

 新薬開発は、生活習慣病薬のような開発に成功すれば大きなマーケットが保証されている分野から、プレシジョンメディシンに象徴されるような患者の疾病の状態に応じたより精密な治療を目的としたものへと広がってきている。

一覧 伊藤勝彦の業界ウォッチ

 日本製薬工業協会の2017年9月号「ニューズレター」に興味深い報告書が掲載されている。タイトルは「バイオ医薬品(抗体医薬)の生産動向─販売重量からの分析─」。バイオ医薬品に関しては、ほとんどが品目数や売り上げデータを基にした分析であったが、本報告書では販売重量に焦点を当てたところが興味深い。著者は...

一覧 日本と米国のビジネス戦略考

 日本のバイオ・ヘルスケア業界の方々と会話をしていて、米国のバイオベンチャー、中でもスタートアップのバイオベンチャーについて、誤解をしているのではないかと思うことがしばしばある。日本の業界には、米国のバイオベンチャーを「非常に崇高な存在」「常に成功する存在」のように捉えている方がいるようなのだ。その...

一覧 研究室探訪

 大分県第2の都市、別府市――。言うまでもなく国内屈指の温泉観光地だ。源泉数2300は、日本国内の源泉の1割に相当し、訪れる観光客は年間約800万人で、泉都の異名を取るのも頷ける。湯治を目的に訪れる観光客も多い。そこに目をつけた九州帝国大学が温泉治療研究所を設置したのは1931年。幾度かの組織改革を...

一覧 バイオ村の住民投票

 日経バイオテク編集部では、2017年9月7日から21日にかけて、第4回バイオ村の住民投票と題して、読者を対象に2017年のノーベル生理学・医学賞、ノーベル化学賞の受賞者に関する調査を実施した。有効投票数は208票。

一覧 キーパーソンインタビュー

 ドイツMerck KGaA社は、研究用の試薬や機器、バイオ医薬品の製造機器などを販売するライフサイエンス事業、医療用医薬品の研究開発や販売を手掛けるヘルスケア事業、そして有機ELなどの機能素材の販売を行うパフォーマンス事業の3つの事業を展開している(図1)。中でも強化しているのがライフサイエンス事...

一覧 アクテムラと我が研究人生

 自己免疫疾患は遺伝的素因に環境要因が加わり発症するといわれているが、治療の進んだ今日においても根本的原因はなお不明である。とはいえ、アクテムラが関節リウマチ患者に対して著明な臨床効果を発揮することから、IL6というサイトカインが関節リウマチなどの自己免疫疾患の発症、病態の進展に主要な役割を演じてい...

一覧 新春展望2017

癌は悪性新生物と呼びますが、非常にうまい呼び方だといつも感動しています。癌は体内という環境の中で適応することを目指して短時間に進化する、まさに1つの生物のようです。以前、癌細胞は単一のクローンが単純に分裂して増殖するものとシンプルに考えられてきました。しかし細胞単位の遺伝子変異の研究が進むにつ...

一覧 今日から変える!知財との付き合い方

 連載最終回は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の創薬支援ネットワークの中心的な創薬支援事業である創薬ブースターを紹介する。創薬支援ネットワークはAMED設立に先駆けて2013年5月16日に開始された国の新しい取り組みである。設立当初は医薬基盤研究所(現 医薬基盤・健康・栄養研究所)...