特集・連載

一覧 日経バイオテクONLINEメール

 先々週、米国ワシントンD.C.で開催されていた米遺伝子細胞治療学会(ASGCT)年次総会を取材してきました。海の向こうでは、アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターを使った遺伝子治療の研究開発が花盛り。昨年の同学会では他のウイルスベクターを使った演題も目立ちましたが、今年はAAV一色なのが印象的でした...

一覧 機能性食品メール

 まずは機能性表示食品のアップデイトから。この1週間では5月19日(金)、5月23日(火)、5月24日(水)の3回の更新で、2016年度のBシリーズが10件増えて620件になり、さらに、5月25日(木)に2017年度から始まったCシリーズの第一弾が発表になりました。これで、初年度である2015年度の...

一覧 シリコンバレー創薬騒動

 私はシリコンバレーで2社、米国のいわゆるバイオベンチャー企業を経験しました。そのどちらも、人事評価システムは似たようなものでした。他の会社を経験した同僚などの話を聞いていても、少なくともバイオ業界はほぼ共通したやり方を取っているように思います。その中の、ボーナス制度について紹介します。

一覧 GreenInnovationメール

 今週は月曜日(2017年5月22日)から水曜日(5月24日)まで、仙台市で「NGS現場の会 第5回研究会」が開催され、900人ぐらいが参加したもようです。

一覧 谷本佐理名の“FDAウォッチ”

 2017年5月5日、田辺三菱製薬は、米食品医薬品局(FDA)から「RADICAVA」(一般名:エダラボン)の筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis:ALS)を適応症とする承認を取得したと発表した。エダラボンは日本では、「ラジカット」という商品名で、2001年...

一覧 寛和久満夫の深読み科学技術政策

 2017年5月始め、米国立衛生研究所(NIH)は研究資金の過度の集中を防ぐため、Grant Support Index(GSI)の導入について検討していることを明らかにした。GSIは、NIHグラントの年間研究資金をポイント化したもので、NIHで一般的なグラントであるR01(年間予算25万ドルまで)...

一覧 アクテムラと我が研究人生

 私は2004年8月末に定年退職した後もプロフェッショナル契約社員として5年間、そして顧問としてさらに2年間の勤務を続けた。その間、製造承認申請に係る資料作成、審査当局の照会事項に対する回答案の作成、そして、承認取得後はアクテムラの市場導入・展開に向けての学術関連資料の作成業務などを支援した。前回述...

一覧 ベンチャー探訪

 サイフューズは、佐賀大学医学部臓器再生医工学講座の中山功一教授の技術の実用化を目指して2010年8月に設立されたベンチャー企業で、立体構造を持つ細胞組織を使用した再生医療の実用化に取り組んでいる。中山教授は、細胞凝集塊(スフェロイド)を直径100から200μmほどのステンレス製の剣山に細胞を差し込...

一覧 森田弁理士の特許“攻防”戦略

 iPS細胞(人工多能性幹細胞)は、我が国発の革新的技術であり、iPS細胞の医療応用が世界中の注目を集めている。この技術の確立により、ES細胞が抱える倫理的問題や他家移植による免疫拒絶の問題は払拭され、再生医療の実現に拍車が掛かると期待されている。iPS細胞は、再生医療技術の主要な要素技術であり、世...

一覧 主要バイオ特許の登録情報

主要バイオ特許の登録情報を掲載します。

一覧 主要バイオ特許の公開情報

主要バイオ特許の公開情報を掲載します。

一覧 キーワード

 Mixed Lineage Leukemia遺伝子の略で、急性白血病の悪性化と治療抵抗性、予後不良の原因となる遺伝子。36個のエクソンを持つ比較的大きな遺伝子だ。乳児の急性リンパ性白血病の約8割はMLL遺伝子の融合遺伝子が原因といわれている。

一覧 In The Market

 日経BP・バイオINDEXは、ゴールデンウィーク期間中に弱含んだものの、明けた5月8日には回復。結果として、4月17日の402.08から5月8日の397.68まで、400を挟んだ小さな動きに終始した。

一覧 業界こぼれ話

 ペプチドリームは2017年5月8日、「当社研究開発プロジェクトに係る不明確な情報について」と題したリリースを発表した。これはある証券会社が発行したアナリストリポートが、米Bristol-Myers Squibb(BMS)社がWebサイト上で公開しているパイプライン表から、フェーズIに入っていた「M...

一覧 World Trendアジア

 バイオポリスは、シンガポールがバイオの研究開発に力を入れているという文脈で必ず登場し、日本でもすっかりおなじみになっている研究開発拠点だ。今回私が訪れたCHUGAI PHARMABODY RESEARCH(以下CPR)社も、そのバイオポリスに居を構えている。同社は中外製薬の研究子会社の1つで、新し...

一覧 検証 企業価値

 2015年4月、大塚ホールディングス(HD)は、日本企業が直面した「特許満了の崖」(パテントクリフ)の中で最大となるエビリファイの後発品の参入に直面した。それを乗り越えるために同社はポートフォリオを拡充。今ではパイプラインがリッチな会社の1つとなった。

一覧 機能性食材研究

 日本の食文化で重要な香辛野菜、ワサビを取り上げる。日本原産のアブラナ科の多年生草本植物で、主に根茎をすりおろして寿司やソバ、刺身などの日本料理の香辛料として食される。ウドやフキ、ミツバなど日本で栽培化された植物は限られ、多くは「山菜」と呼ばれる。ワサビは、この山菜の1つで「山葵」と表記される。

一覧 パイプライン研究

 脂肪性肝疾患は、肝細胞に中性脂肪が沈着して肝障害を引き起こす病態である。脂肪滴を伴う肝細胞が全体の30%以上に認められる場合を脂肪肝という。脂肪肝については、これまではアルコール摂取によるものが多かったが、近年、糖尿病や肥満など生活習慣病を背景として脂肪性肝疾患を発症する臨床例が急増してきた。

一覧 若手研究者の肖像

 研究者にとって、著名な科学雑誌に論文が掲載されるのは簡単なことではない。まして学生だったら…?理研のユニットリーダーを務める村川泰裕は、京都大医学部6年生だった2007年、プロテアソーム阻害薬のメカニズムの一部を解明した内容を、癌研究に関する科学雑誌のCancer Research誌に発表した。「...

一覧 リポート

 動物用医薬品とヒト用の医療用医薬品などに関する規制を定めた旧薬事法が改正され、2014年11月に医薬品医療機器等法(薬機法)が施行された。動物用医薬品の分類の中に、新しく「再生医療等製品」が設けられ、従来明確ではなかった動物用の再生医療等製品の承認申請のルールも定められた。動物向け医薬品の研究開発...

一覧 特集

 生物の設計図であるゲノム情報を編集できるゲノム編集技術が発展し、生物の特性を高める“育種”の技術革新が目覚ましく進んでいる。人類が地球上の限られた環境や資源の中で永続的に繁栄していくために、ゲノム編集育種が大きな貢献をするとみられている。

一覧 編集長の目

 バイオテクノロジーがもたらす経済活動を意味するバイオエコノミーという言葉が、国際的に注目されている。明確な定義は無いものの、地球環境問題や食糧問題に配慮しながら、産業を振興し経済を活性化するためにバイオマスやバイオテクノロジーを活用していこうという概念で、国などが政策に関して用いる場合が多い。代表...

一覧 国際アグリバイオ事業団

(編集部注)この記事は、国際アグリバイオ事業団(ISAAA)によるアグリバイオ最新情報【2017年4月】から話題を抜粋し、日本語訳を掲載したものです。 抜粋していない全文はこちらをご覧ください。

一覧 厚労行政を斬る

 臨床研究における不正などを契機として法制化が検討されていた「臨床研究法」がようやく先の通常国会において成立し、来年春からの施行に向けた準備が始まっている。今回成立した臨床研究法では、臨床研究の中から製薬企業等が関係した特定臨床研究だけを規制の対象としており、それ以外の臨床研究については努力義務にと...

一覧 飯島歩の特許の部屋

 2つの事象A、Bの間に因果関係が認められるためには、「Aが無ければBは生じなかった」という仮説が証明されなければならない。AB間のこの関係は条件関係と呼ばれ、結構厄介な挙動をする。

一覧 日本と米国のビジネス戦略考

 最近、IT業界やハイテク業界だけでなく、バイオ・ヘルスケア業界でも、人工知能(Artificial intelligence:AI)について耳にすることが増えている。AIを応用しようという動きは着実に加速しており、今後一層発展しそうな勢いだ。

一覧 合成生物学の最前線

 ヒトが生合成する蛋白質は、20種類の天然アミノ酸から構成されている。でももし、もっと多くの、またはもっと少ない種類のアミノ酸から蛋白質が合成されていたら、ヒトは全く違う形で進化を遂げていたかもしれない――。こうした好奇心から、非天然の蛋白質を作製する研究に取り組んでいるのが早稲田大学理工学術院先進...

一覧 バイオイメージング最前線

 生体をかたちづくる細胞は、厚さおよそ5nm(100万分の5mm)の非常に薄い細胞膜で包み込まれており、この細胞膜は生体内と外界の間での物質やエネルギーおよび情報のやり取りなど重要な役割を担っている。では、細胞膜とはどのような構造をしているのか?

一覧 審査報告書を読む

 今回は、2016年9月に「小児期の自閉スペクトラム症に伴う易刺激性」の効能・効果への適応拡大が承認された非定型抗精神病薬である「エビリファイ」(アリピプラゾール)を取り上げる。

一覧 キーパーソンインタビュー

 塩野義製薬では今後、日米の事業が転換期を迎える。日本では2017年度に特許が満了する主力の高脂血症治療薬「クレストール」(ロスバスタチン)などに代わり、疼痛治療薬の「サインバルタ」(デュロキセチン塩酸塩)をはじめとする新薬の売り上げを伸長させる。米国ではオピオイド誘発性便秘症治療薬の「Sympro...

一覧 研究室探訪

 「アルツハイマー病の本当の原因は異常タウ蛋白質の蓄積であり、これはほぼ間違いない。製薬会社の中にもこれまでの創薬をけん引してきたアミロイド仮説の見直しを進めているところがある」と主張しているのが東京都医学総合研究所の長谷川成人分野長だ。これほどの時間と労力を注いでも有効な治療薬が生まれないのは、そ...

一覧 伊藤勝彦の業界ウォッチ

 2016年の業績レビューの最後は、ドイツBayer社である。2016年はドルに対してユーロ高となった為替が、欧州の製薬企業の業績にマイナスの影響を及ぼした。しかし、Bayer社は医療用医薬品を中心に各事業が進捗、収益をけん引した。パイプラインでは、経口アンドロゲン受容体阻害薬のBAY 184178...

一覧 新春展望2017

癌は悪性新生物と呼びますが、非常にうまい呼び方だといつも感動しています。癌は体内という環境の中で適応することを目指して短時間に進化する、まさに1つの生物のようです。以前、癌細胞は単一のクローンが単純に分裂して増殖するものとシンプルに考えられてきました。しかし細胞単位の遺伝子変異の研究が進むにつ...

一覧 バイオ村の住民投票

 日経バイオテク編集部では、2016年12月7日から21日にかけて、第3回バイオ村の住民投票と題して、読者を対象に2016年、国内の製薬・バイオ業界でインパクトの大きかった重大ニュースに関する調査を実施した。

一覧 今日から変える!知財との付き合い方

 連載最終回は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の創薬支援ネットワークの中心的な創薬支援事業である創薬ブースターを紹介する。創薬支援ネットワークはAMED設立に先駆けて2013年5月16日に開始された国の新しい取り組みである。設立当初は医薬基盤研究所(現 医薬基盤・健康・栄養研究所)...