薬剤の経皮吸収システムは、肝臓での初回通過効果の回避や、長時間の徐放による安定した血中濃度の維持などの観点から有用です。実際に皮膚内部で薬剤がどの様に浸透しているのかを把握するには、二次イオン質量分析(SIMS)による微小部の質量イメージングが有効です。

 一般にテープストリッピングは、角質細胞の大きさや細胞核の有無を調べ、ターンオーバー(皮膚の新陳代謝)の状態評価をすることに用いられています。更に剥離後の角質細胞に対してTOF-SIMS分析を行うことで、薬剤の浸透状態の定性的な評価や、細胞間脂質の分布状態の評価が可能です。

 弊社ホームページにて、「テープストリッピング+TOF - SIMS」により、各層中の薬剤の浸透状態を可視化した事例を紹介しておりますので、是非ご覧ください。

■テープストリッピングによる皮膚角層中への薬剤の浸透評価
https://cs2.toray.co.jp/news/trc/news_rd01.nsf/0/7CF2DCD7EF4F6A9549258680001F4548?open


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