細胞培養技術は、より生体に近い状態の三次元培養が増加してきており、それに伴い、得られた培養体を三次元で評価する手法が求められています。
 三次元培養体の代表的な一つであるスフェロイド(Spheroid)は、細胞同士が凝集した球状の三次元構造体であり、細胞医療や再生医療、創薬研究などで用いられています。
 X線顕微鏡(X線CT)は、試料の内部構造をμmオーダーの高空間分解能で非破壊観察でき、三次元形態の観察が可能です。東レリサーチセンターでは、装置の高速化と前処理技術の確立によりスフェロイドの三次元観察に成功し、画像解析により全体の表面積や体積、真球度を算出し、さらに、生細胞、死細胞を分けての体積の定量評価を実現しました。

● 切片作成や蛍光色素、透明化処理などが必要なく、大きなスフェロイド(500 μm以上)を測定可能です
● 三次元の形態情報を得ることができ、そこから任意の断面の抽出や定量的な解析ができます
● 細胞体だけでなく足場材も含めた三次元的な観察・定量解析にも適応可能です

文末添付画像:X線CTによるスフェロイドの三次元観察・定量解析例
(a) X線CTで撮影したスフェロイドの立体像
(b) 断層像と細胞領域分け結果
(c) 形成条件の異なるスフェロイドの比較解析例

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