★住友ベークライト★第9回GFRG研究会シンポジウム開催のお知らせ

(2017.11.14)
 GFRG(Glycoform Focused Reverse Genomics)研究会は平成18年11月6日に発足し、これまで8回のシンポジウムを開催して参りました。
 来る12月8日(金)13:30より、住友ベークライト株式会社大会議室におきまして(地図:http://www.sumibe.co.jp/company/offices/index.html)、第9回GFRG研究会シンポジウムを開催致します(プログラムはGFRG研究会のホームページに掲載 http://www.gfrg.org/Japanese/Events/2017/GfrgSympo_009/index.html)。

今回の講演では、次の3題を予定しております。
最初は基調講演として、菅裕明先生(東京大学大学院理学系研究科・教授)より、「特殊ペプチド創薬イノベーション」と題しまして、抗体医薬品に代わる次世代薬剤として、有機小分子薬剤なみの低い分子量をもつ特殊ペプチド医薬を開発するため、ブレークスルー技術RaPID(Random peptide integrated discovery)システムを創出し、1兆種類の特殊環状ペプチド分子ライブラリーを作製し、その中から、様々な疾患原因タンパク質に対する特殊ペプチドの薬剤探索を可能としましたが、その技術開発に至った経緯、技術の特徴について紹介されます。また、菅先生は、この技術を基に、現在、東証一部上場企業となっていますベンチャー企業「ペプチドリーム株式会社」を創業されました。
次は招待講演として、大山力先生(弘前大学大学院医学研究科・教授)より、「癌治療薬・診断薬としての抗体医薬品への新たな期待」と題しまして、研究者としてだけでなく、臨床医の立場からも抗体医薬品について、その効果と可能性について話して戴くと共に、糖鎖関連の診断薬についても話して戴けます。
最後に西村先生(北海道大学大学院先端生命科学研究院・教授)より、「糖鎖研究の現状と将来展望」と題しまして、欧米等での最近の動向などの報告に加えて、抗体が認識する抗原決定基(エピトープ)の立体構造に糖鎖が重要な役割を果たしていること見いだすと共に、その構造を合成し、それを抗原とする抗体を作製することで、エピトープの明らかな抗体(epitope-defined antibody : ED抗体)の獲得を可能としたこと、また、ED抗体が新たな抗体医薬品開発へ繋がる可能性などについて言及します。

皆様方の本シンポジウムへのご参加をお願い申し上げます。
なお、シンポジウムの参加費は、事前申込4,000円、当日申込5,000円となっています。事前申込方法はGFRG研究会の事務局(info@gfrg.org)までメールでお申し込み下さい。
宜しくお願い申し上げます。

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