【PUREfrex】SS結合を含むタンパク質合成のための新製品を発売

(2017.10.02)
ジーンフロンティアの「PUREfrex」は、大腸菌や細胞を用いずに、転写・翻訳反応をチューブ内で行う、無細胞のタンパク質合成キットです。そのため、大腸菌等への組換え作業が不要です。

PUREfrex 2.1 は、酸化還元状態のコントロールが重要となるジスルフィド結合(SS結合)を含むタンパク質の合成におすすめの新製品です。このキットを用いれば、IgGも4量体構造が形成され、活性を有した状態で合成ができます。

タンパク質の合成は酵素反応で行なわれるため、10μLからの合成が可能で、少量で合成条件の検討を行い、決まった条件で反応液をそのままスケールアップすることが可能です。
1キット当たり、100μg以上のタンパク質が合成できます。

■操作■
1.PCRで鋳型となるDNAを合成
2.キットに鋳型DNAを添加
3.37℃で2~6時間インキュベート
4.SDS-PAGEで合成確認(鋳型の有無で判別)

■合成の条件検討■
1.PUREfrexで合成の有無を確認
2.合成量が少なければ、鋳型配列を最適化
3.可溶性・活性の確認
4.合成温度と添加剤の検討
具体的な方法等、お気軽にご相談ください。

■ベースとなる技術■
 PUREfrexは、PURE systemを基に、東京大学大学院の上田卓也教授とジーンフロンティアが共同開発した再構成型無細胞タンパク質合成キットです。
 タンパク質合成に必要な因子のみを個別精製し、アミノ酸やNTP等と混合して再構築しているため、大腸菌由来のリポ多糖やRNaseが大幅に低減されています。

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