頭頸部がん治療薬、期待の抗NKG2A抗体、第3相を開始

 頭頸部とは脳より下方で、鎖骨より上方の領域を指し、顔面頭部から頸部全体が含まれる。「頭」という字があるが、頭蓋内(脳)は含まない。解剖学的には口腔、咽頭、喉頭、鼻腔、副鼻腔、甲状腺、唾液腺、頸部食道などが主な領域である。この頭頸部に生じるがんを総称して頭頸部がんと呼び、さらにその部位の名称を取って喉頭がん、舌がんなどと呼ばれる。頭頸部がんの特徴として、病理組織学的に扁平上皮がんが90%から95%を占めることが挙げられる。腺がんは唾液腺、甲状腺に多い。非上皮性腫瘍はまれであるが、小児の肉腫では頭頸部に発症することが比較的多いとされている。

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