核酸医薬、コロナワクチンでmRNA医薬に注目

 核酸医薬とは、化学合成された十数塩基から数十塩基のオリゴ核酸を基本骨格とした医薬品を指す。大きく、遺伝子発現を介さずに標的遺伝子や蛋白質に作用して効果を発揮する医薬品と、直接遺伝子化発現を介して効果を発揮する医薬品(mRNAのみ)に分けられる。核酸医薬は、作用機序別に、(1)アンチセンス、(2)siRNA、(3)アプタマー、(4)核酸アジュバント、(5)miRNA mimic、(6)デコイ、(7)リボザイム、(8)アジュバント、(9)mRNA医薬に分類される。なお、動物などから抽出したオリゴヌクレオチドは、他の核酸医薬と比較して作用機序が明らかでないことから、表2、表3のみの掲載に留めることとする。

この記事は有料会員限定です

会員の方はこちら
2週間の無料トライアルもOK!
購読・試読のお申し込み
※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)