遺伝子組換え産業用酵素の承認手続きが日本でここ数年増えている。厚生労働省が管轄する食品用酵素は44品目ある。この1年でデンマークNovozymes社のβガラクトシダーゼ(性質:生産性向上、官報掲載日:2019年10月31日、以下同じ)、松谷化学工業のプシコースエピメラーゼ(生産性向上、2020年3月31日)、米Danisco社のエキソマルトデヒドロラーゼ(生産性向上、2020年8月28日)の3品目が加わった。βガラクトシダーゼとプシコースエピメラーゼは今回の確認が初めてだ。
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