平成後期の10年間の市場推移を見ると、拡大した市場が8つであったのに対して、縮小した市場も8つとなった。平成の前期と中期は、新しい作用機序の薬剤や生物学的製剤の台頭によって多くの市場が拡大した。しかし、平成後期では拡大した市場と縮小した市場は同数となった。国内市場を支えてきた多くの薬剤が、特許期間の満了となった期間である。この状況に、安価な後発医薬品の使用を促進する施策が講じられ、長期収載品となった薬剤は、一気に後発医薬品に取って代わるようになった。

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