昭和においては、細胞培養技術、遺伝子組換え技術の発展によって、蛋白質製剤が工業的なレベルで製造できるようになった。昭和の終盤から平成は、その成果を生かした生理活性蛋白質から成る生物学的製剤が臨床の場に姿を現し、大いに活躍した時期である。平成前期の生物学的製剤としてインターフェロン製剤、成長ホルモン製剤、エリスロポエチン製剤を取り上げ、主要な薬剤の売り上げ推移をたどった。振り返ると平成は「生物学的製剤の台頭の時代」と言っても良いのではないだろうか。令和になっても生物学的製剤の重要性は増すことであろう。

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