世界保健機関(WHO)のGLOBOCANプロジェクトのデータベース(http://globocan.iarc.fr/)によると、2012年に全世界で33万391人(男性:17万3827人、女性:15万6564人)が膵臓癌で死亡している。発症した人は33万7872人(男性:17万8161人、女性:15万9711人)と報告されている。国内では、国立がん研究センターがん対策情報センターが毎年、情報を更新している。最新の「がんの統計’16」によると、2015年に癌で死亡した人は37万346人(男性:21万9508人、女性:15万838人)、前年から2243人増加した。このうち、2015年に膵臓癌によって死亡した人は、3万1866人(男性:1万6186人、女性:1万5680人)で、2014年から150人増えた。死亡数の順位でみると膵臓癌は男性では5位で、癌で死亡した男性の7.4%を、女性では4位で、癌で死亡した女性の10.4%を占めた。死亡者数について過去を振り返ると07年には2万4671人、09年には2万6791人、2011年は2万8829人、2014年は3万1716人であるから、毎年死亡者が増加している癌種である。2016年の死亡者数は、男性で1万7100人、女性では1万6600人、合計3万3700人と予想されている。06年から08年における5年相対生存率は男性で7.9%、女性7.5%と最も予後が悪い癌である。

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