日経バイオ年鑑2018【医薬・診断・医療機器】

膵臓癌治療薬

(2017.12.20 00:00)

 世界保健機関(WHO)のGLOBOCANプロジェクトのデータベース(http://globocan.iarc.fr/)によると、2012年に全世界で33万391人(男性:17万3827人、女性:15万6564人)が膵臓癌で死亡している。発症した人は33万7872人(男性:17万8161人、女性:15万9711人)と報告されている。国内では、国立がん研究センターがん対策情報センターが毎年、情報を更新している。最新の「がんの統計’16」によると、2015年に癌で死亡した人は37万346人(男性:21万9508人、女性:15万838人)、前年から2243人増加した。このうち、2015年に膵臓癌によって死亡した人は、3万1866人(男性:1万6186人、女性:1万5680人)で、2014年から150人増えた。死亡数の順位でみると膵臓癌は男性では5位で、癌で死亡した男性の7.4%を、女性では4位で、癌で死亡した女性の10.4%を占めた。死亡者数について過去を振り返ると07年には2万4671人、09年には2万6791人、2011年は2万8829人、2014年は3万1716人であるから、毎年死亡者が増加している癌種である。2016年の死亡者数は、男性で1万7100人、女性では1万6600人、合計3万3700人と予想されている。06年から08年における5年相対生存率は男性で7.9%、女性7.5%と最も予後が悪い癌である。

ここから先の閲覧は、書籍「日経バイオ年鑑」購入者、「日経バイオテク」購読者、
「日経バイオテクONLINE」購読者のうち、アクセス権を保有している方に限ります。

ログイン

・日経バイオ年鑑の購入はこちら

日経バイオ年鑑2018
解説記事検索

解説記事を対象に検索できます。
検索語をスペースで区切るとand検索を行います。

日経バイオテク お薦めの専門書籍・セミナー

  • 製造業ゲームチェンジ ― 「バイオエコノミー」の衝撃 <テクノロジーNEXT 2018>
    2018年6月13日(水)開催 [東京・御成門]
    セルロースナノファイバー、スマートセルインダストリー、DIYバイオなど、製造業でも台頭してきたバイオ関連技術が、自動車や電機、素材、エネルギー業界などに与えるインパクト。その将来性、応用可能性を探る。
  • 「日経バイオ年鑑2018」<新刊>
    最新データからわかる、バイオ分野の[開発][市場][産業]動向。バイオ事業戦略の頼れる味方。自社のR&D戦略を描くために、マクロな視点で将来を展望する一冊です。
  • 「バイオベンチャー大全 2017-2018」
    国内の未上場バイオベンチャーの企業データをすべて網羅しました。提携先を探し求める製薬会社にとって、投資先を探るベンチャーキャピタルにとって、自社の経営戦略を見極めるうえで有益となる重要情報を開示します。

PR・告知製品・サービス一覧人材・セミナー・学会一覧