製薬業界に関する調査、分析を行う英EvaluatePharma社が2017年9月に発行した「World Preview 2017, Outlook to 2022」は、医療用医薬品の世界市場が今後、年平均6.5%成長を遂げ、2022年には1兆600億ドルに達すると予想している。とりわけ、売上高の伸びの3分の1はオーファンドラッグが占めると予想している点は注目すべきだろう。一方で、特許切れにより2022年までに1940億ドルが喪失されるとしている。同リポートの2016年版では、2022年の世界市場は1兆1200億ドルに達すると予想していたが、薬価引き下げ圧力により下方修正した格好だ。一方、米食品医薬品局(FDA)から承認を獲得した新薬の品目数は2015年の56品目から2016年には27品目に減ったが、2017年以降は再度ペースアップすると予想している。

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