日経バイオ年鑑2018【食品・農業・畜産・水産】

βグルカン

(2017.12.20 00:00)

 ブナシメジ、エリンギ、マイタケなどの栽培大手であるホクトは、2018年3月期の売上高658億円(前年同期比4.2%増)、営業利益22億5000万円(同34.3%減)と予想している。旧富山きのこセンター近隣に52億円で建設したセンターが2016年9月上旬からブナシメジの収穫・出荷を開始した。研究部門では品質管理体制の強化と付加価値の高い新製品の開発に取り組んでおり、10億円かけた長野市のシイタケ栽培技術研究施設は2015年7月に完成してシイタケの量産化研究に注力している。2017年5月には、きのこ原料由来のサプリメントを製造販売し特許も有している米Mushroom Wisdom社とサン・メディカ(東京・港)の株式を100%取得すると発表した。ホクトは、日本唯一の「きのこ総合企業」として自社の発展に寄与すると判断した。同社は1983年に設立したきのこ総合研究所でキノコの機能性を実証する研究成果を蓄積し、ライフサイエンスへの貢献を目指している。エリンギの肝障害予防効果やブナピーの動脈硬化抑制作用、マイタケの抗アレルギー作用など多くの生理活性機能を確認し、またアガリクスによる癌抑制作用を見いだしてきた。この買収が健康増進への寄与にシナジー効果を生むとしている。

ここから先の閲覧は、書籍「日経バイオ年鑑」購入者、「日経バイオテク」購読者、
「日経バイオテクONLINE」購読者のうち、アクセス権を保有している方に限ります。

ログイン

・日経バイオ年鑑の購入はこちら

日経バイオ年鑑2018
解説記事検索

解説記事を対象に検索できます。
検索語をスペースで区切るとand検索を行います。

日経バイオテク お薦めの専門書籍・セミナー

  • 新刊「世界の創薬パイプライン2018/2019」
    海外ベンチャーの創薬プロジェクトを大幅拡充。自社の研究テーマと関連するパイプラインの動向、創薬研究の方向性や競争力、開発状況の他社比較に有益なデータとして、自らのポジショニングを確認できます。
  • セミナー「低分子薬で核酸を標的に」
    2018年12月5日開催!核酸を創薬標的とした低分子薬の創薬研究に携わっているベンチャー企業やアカデミアの専門家を迎え、最新の研究開発状況、創薬手法、創薬の課題を考える。

PR・告知製品・サービス一覧人材・セミナー・学会一覧