治療用酵素はそのほとんどが難病の治療薬であり、患者数が極めて少ないためにその開発ではベンチャー企業が主要な役割を果たしてきた。ただし、新薬開発に苦労している製薬企業大手も治療用酵素に興味を持ち始めている。英GlaxoSmithKline社は、JCRファーマ(旧日本ケミカルリサーチ)とゴーシェ病などの治療薬のバイオシミラー開発で提携を進める。海外ではフランスSanofi社が2011年4月、治療用酵素最大手の米Genzyme社を買収して、事業の柱の1つにしている。ベンチャー企業であった米BioMarin社や米Alexion Pharmaceuticals社は複数の酵素製剤を保有するまでに成長した。

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