グローバルの医療用医薬品市場は順調に成長しており、新薬承認数も高水準で推移している。ただし特許切れに伴う売上高の急落は製薬企業の経営を困難にしている。日本では加えて、当初の想定よりも売上高が増えた場合に薬価を最大50%引き下げる特例拡大再算定の制度が導入された。さらに抗癌剤「オプジーボ」に対しては、2年に一度の薬価改定のタイミング以外でも引き下げを実施することになった。医薬品の研究開発に視点を移すと、CART細胞療法やウイルス製剤、核酸医薬、遺伝子治療など革新的な製品の実用化が着実に進んでいる。

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