生物学的製剤のブロックバスターは38製品を数えた(表1)。2015年は前年からは2製品が10億ドルの売り上げを割り込んで、2007年の調査から初めて品目数が減少に転じた。売上高の合計は、前年同期比1.9%減の1252億2800万ドル(15兆1525億円)と市場も縮小した。増収した製品は20品目で、減収は18品目と拮抗しているので、やはり2製品の脱落の影響は大きかったようだ。ブロックバスター全市場のうち、生物学的製剤は44.2%を占め、前年から0.4ポイント占有率は高まった。また、抗体と融合蛋白質製剤からなる抗体関連医薬品の売り上げ合計は、同2.7%増の832億6600万ドル(10兆751億円)と拡大した。生物学的製剤のブロックバスターの総計に対して、抗体関連医薬品の占める割合は66.5%となり、前年から3.0ポイント上昇した。生物学的製剤における抗体関連医薬品の存在感が引き続き増加していることが分かった。

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