【日経バイオテクONLINE Vol.2727】

Wmの憂鬱、日本のイノベーター、第4弾の(6)、J-TEC、最後の壁

(2017.07.20 08:00)1pt
宮田満

 2009年1月、とうとう保険収載された自家培養表皮「ジェイス」をジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC)が発売した。同社の第1号商品だ。創立から10年目もの歳月がかかった。しかし、ようやく商品化にたどり着いたものの、そこに次々と厳しい“経済の壁”が待ち受けていた。J-TECの大須賀俊裕専務執行役員(以後、敬称略)は赤字覚悟で、ジェイスの発売に臨まざるを得なかった。

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