大塚製薬がProteus社を廉価に買収、第一世代デジタルヘルスの蹉跌

 新型コロナウイルスのニュースの陰に隠れてはいますが、デジタルヘルスで重要な動きがありました。2020年8月20日、FIERCE Pharma誌は米国破産裁判所が、大塚製薬が倒産に瀕していた米Proteus社を競売で買収することを認可したと伝えました。現在、デジタルヘルスは製薬業界の注目を浴び、塩野義製薬や大日本住友製薬、アステラス製薬などが積極的に導入に走っていますが、これは第二世代の企業群です。大塚製薬がお買い得で手に入れたのは、その前の第一世代のデジタルヘルス企業でした。どんなイノベーションでもハイプ(非合理な熱狂)と鎮静の波の繰り返しで、一歩一歩本当のブレイクスルーに近づくのです。現在のデジタルヘルスブームの未来を占う貴重な教訓が、このニュースから得られるはずです。



◎利益相反

宮田総研の合弁会社、(株)ヘルスケアイノベーション(HCI)が創成したHCI1号ファンドには第一三共、大日本住友製薬、兼松が出資、年末までに最終出資締め切りを行います。同ファンドが投資を決定した企業は現在ありませんが、逐次報告します。こうした企業群に関する執筆内容には利益相反が存在することをご承知願います。



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