新型コロナウイルス治療の本命、抗体医薬の今

 新型コロナウイルスの治療薬で最も注目すべきは回復患者血漿製剤とそれを置き換えるモノクローナル抗体であります。これはこれまで2回続けて解説してきた世界保健機関(WHO、2020年7月13日17時30分現在)の治療薬データベースでも裏付けられます。現在地球上で開発されている261種の治療薬のうち、72種までもが回復者血漿製剤とモノクローナル抗体であります。使い方によっては、新型コロナウイルスワクチンの重篤な副作用である抗体依存性免疫増強(ADE)を防げる可能性もあるのです。まさに、新型コロナウイルスのパンデミックを鎮める有力な武器です。我が国でもぜひ、政府の厚い支援が必要です。今年度の1次、2次補正予算で2000億円もマスクの調達に投入するのであれば、新型コロナウイルスの抗体医薬開発を支援すべきだと心から思っております。

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◎利益相反

宮田総研の合弁会社、㈱ヘルスケアイノベーション(HCI)が創成したHCI1号ファンドには第一三共、大日本住友製薬、兼松が出資、年末までに最終出資締め切りを行います。同ファンドが投資を決定した企業は現在ありませんが、逐次報告します。こうした企業群に関する執筆内容には利益相反が存在することをご承知願います。



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