激変する時価総額から見るポスト抗体医薬

 ポスト抗体医薬は何か?読者に伺うと恐らく、核酸医薬や遺伝子操作など甲論乙駁となってしまうと推測しています。株価は将来価値の先取りと言われています。そこでバイオベンチャーの株価総評価額を比較、ポスト抗体医薬のモダリティを占ってみました。何と我が国の製薬企業の時価総額ランキングで、第5位争いを繰り広げるバイオベンチャーすらあったのです。その企業の株価を押し上げたモダリティは遺伝子治療だったのです。我が国では若干関心が薄いですが、間違いなく遺伝子治療>核酸医薬>>中分子薬というのがポスト抗体医薬の期待度でありました。遺伝子治療では死亡例も最近報告され、まだまだ一山二山ありそうですが、注目すべきモダリティであることは再確認しなくてはなりません。今後はゲノム編集技術と遺伝子治療は融合して、一層の飛躍を遂げる可能性すらあるのです。

◎参考記事

血友病A遺伝子治療、第1/2相で実用化にぐっと近づく

https://bio.nikkeibp.co.jp/atclwm/column/20/06/23/00592/

遺伝子治療の主戦場、血友病AでBioMarin社の勝ち名乗り

https://bio.nikkeibp.co.jp/atclwm/column/20/03/30/00567/

上昇気流に乗った第一世代ゲノム編集薬

https://bio.nikkeibp.co.jp/atclwm/column/20/03/05/00558/

誤解してはならない、次世代ゲノム編集は日本勢が優勢だ

https://bio.nikkeibp.co.jp/atclwm/column/20/02/18/00553/

アステラスが買収したベンチャーの遺伝子治療で死亡例、治験中断

https://bio.nikkeibp.co.jp/atclwm/column/20/07/07/00596/

遺伝子治療も真っ青。SMA経口薬リスジプラムの切れ味

https://bio.nikkeibp.co.jp/atclwm/column/20/02/12/00551/



◎利益相反

宮田総研の合弁会社、㈱ヘルスケアイノベーション(HCI)が創成したHCI1号ファンドには第一三共、大日本住友製薬、兼松が出資、年末までに最終出資締め切りを行います。同ファンドが投資を決定した企業は現在ありませんが、逐次報告します。こうした企業群に関する執筆内容には利益相反が存在することをご承知願います。



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