
5月25日、我が国でもスイスNovartis社の抗VEGF一本鎖抗体「ベオビュ」(ブロルシズマブ)が発売されました。滲出性加齢黄斑変性(wAMD)という老齢化に伴って拡大しつつある巨大市場を巡るバイオ医薬開発もとうとう最終点に到達したかと考え深くニュースを見ていたのですが、翌日、米国Genentech社はあっと驚くような記者発表を行いました。画期的な眼球埋め込みデバイスを開発、技術革新で後れをとっていた抗VEGF抗体断片(ab)「ルセンティス」の復活を狙っていたのです。抗体医薬の開発競争は誘導体開発からデバイス開発へと戦線が拡大したのです。
◎関連記事・リンク
https://www.novartis.co.jp/news/media-releases/prkk20200525
https://www.gene.com/media/press-releases/14854/2020-05-26/port-delivery-system-with-ranibizumab-sh
Mmの憂鬱、抗体誘導体の主戦場となった眼科疾患
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