Mmの憂鬱、悩ましいTMB(腫瘍遺伝子変異量)の解釈、オプジーボ適用の切り札に?

(2019.01.22 10:00)1pt
宮田満

 2019年1月18日から19日、東京で開催された第3回Liquid Biopsy(LB)研究会は、昨年と比べ、開催期間は倍増、発表演題数は1.3倍、有料出席者が200人を超える盛況となりました。まだ臨床上の有用性が定まったとは言いかねますが、侵襲性の高いバイオプシーから病理検査そのものがLBに移行する可能性を多くの研究者や企業が確信しつつあることを示しました。この潮流はますます勢いを得るでしょう。その中で注目したのが、TMB(Tumor Mutation Burden、1メガ・ゲノム当たりの腫瘍遺伝子変異量)への再考を促す議論でした。オプジーボなど免疫チェックポイント阻害薬の適用を決めるバイオマーカーとしてTMBがLBで採用されるにはもう一山越さなくてはならなかったのです。

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