【日経バイオテクONLINE Vol.3064】

Mmの憂鬱、皮肉にも我が国に産業革新を導く、産業革新投資機構の崩壊

(2018.12.11 11:00)1pt
宮田満

 官民ファンド(事実上は官製ファンド)のエース的存在として2018年9月に創成された産業革新投資機構の社長以下9人の経営陣(社外取締役を含む)が2018年12月10日(昨日)退任を表明、混迷に陥りました。元Genentech社の成長ホルモンのプロマネで、その後、いくつかのバイオベンチャーの役員を経て、ベンチャーキャピタルに転じた金子恭規副社長も産業革新投資機構を辞任しました。実は、こうなることはある程度避けられない運命だったのかもしれません。今回のメールでその理由を解析したいと思います。バイオベンチャーのような高度なリスクを取る資金源として、やっぱり官製ファンドには無理がありました。

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