京都大学高等研究院の本庶佑特別教授が、2018年のノーベル生理学・医学賞の受賞者に選ばれました。初めて癌患者の延命を可能にし、既に全世界で昨年1兆円の売り上げを実現した抗PD1抗体を生んだ研究を本庶特別教授は行いました。まさに、来るべきものが来たという受賞です。しかも、免疫チェックポイントとしてはPD1に並ぶ、CTLA4を発見し、抗CTLA4抗体という癌免疫療法のパイオニア新薬を生み出した米MD Anderson Cancer CenterのJames P. Allison教授との共同受賞です。免疫を負に制御している免疫チェックポイント阻害薬による、画期的な抗癌剤の開発が受賞の理由でした。実は、この日が来ることに備えて抗PD1抗体開発談(日本のイノベーター)の取材を3年前から進めていました。ただ、最後の取材として小野薬品工業側で開発を粘り強く進めた担当者のアポイントがまだ入らず、皆さんに記事をお届けすることができません。ぜひとも、小野薬品には取材に速やかに応じていただきたいと、紙面を借りてお願いいたします。ご連絡をお待ちします。さて、ところで、本庶特別教授はさらにもう1つノーベル賞を取る可能性が残されていることを、皆さんはご存じでしたか?

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