「肺癌でEGFRに突然変異のある患者の半数以上に癌組織にT細胞の浸潤が無い」と我が国最高の肺癌の専門医が指摘しました。この発言で、なぜ、抗PD1抗体のような免疫チェック阻害薬の奏効率がせいぜい20%にとどまるのか、その理由が分かりました。最近、我が国の企業が参入ラッシュを繰り広げるCAR(Chimeric Antigen Receptor)T細胞療法の必要性にも納得がいきました。CART細胞療法は間違いなく第5の癌治療の柱になるのです。その死角を本日は議論してみたいと思います。

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