まあ何と言いましょうか。世の中の栄枯盛衰は目まぐるしく起こっております。癌治療の第4の柱である免疫療法を切り開いた免疫チェックポイント阻害薬の2兆円とも3兆円とも推定される巨大市場獲得競争は白熱化しつつあります。たった3週間前にMSDの「キイトルーダ」が抗PD1抗体の米国市場で、小野薬品工業・米Bristol-Myers Squibb(BMS)社の「オプジーボ」を売り上げで凌駕(りょうが)しそうです。その理由は、PD-L1というバイオマーカーを活用した巧みな臨床開発戦略により患者数が多い非小細胞肺癌のファーストライン(無治療の患者さんを対象にできる)治療薬の市場を確保したからだと分析しました。だが、小野薬品・BMS社も指をくわえているだけではありませんでした。同グループが得意とする免疫チェックポイント阻害薬の併用を米国で先月、我が国で先週獲得、反転攻勢に出てきたのです。

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