【日経バイオテクONLINE Vol.2887】

Wmの憂鬱、日英認知症会議報告、認知症対策にP3が不可欠な理由

(2018.03.22 10:30)1pt
宮田満

 2018年3月15日に東京で開かれた第1回日英認知症会議から、認知症対策のPublic Private Partnership(P3)の重要性をお伝えしましょう。しかし、我が国の大学や医療機関の先生と話しているとどうやらP3を誤解している向きが多いようです。“単なる研究費稼ぎの新たな仕組み“という認識です。もちろん、企業と政府・国際機関、NGOなどが資金を提供し、その一部をつぎ込まれるアカデミアとしては、新たな研究費の財源という認識も分からないわけではありませんが、この理解は誠に浅学です。P3は06年の改正教育基本法に盛り込まれた教育と研究に次ぐ大学の新たなミッションである社会貢献を実現する仕組みです。アカデミアが「社会貢献」とお題目のように唱えてかなえることができなかったことを現実化する仕組みなのです。間違いなく、アカデミアも真摯に取り組むべきテーマなのです。

◎参考記事

日英認知症会議報告、アルツハイマー病に新たな創薬標的出現

https://bio.nikkeibp.co.jp/atclwm/column/18/03/20/00320/?ST=wm

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