【日経バイオテクONLINE Vol.2800】

Wmの憂鬱、ゲノム編集の陰に花を咲かせる合成生物学産業

(2017.11.09 12:30)1pt
宮田満

 最近、ショックを受けたことがありました。

 最近、米Harvard大学と米Broad Instituteが出願していたゲノム編集の基本特許の一部が我が国でも成立しました。この特許の強みは真核生物を対象にした請求範囲です。米国で特許紛争となっている米California大学システムが申請していたゲノム編集の基本特許は原核生物に限定されています。でも「原核生物にもゲノム編集は役に立つでしょ?」という疑問に、我が国のゲノム編集のトップ研究者たちが回答したのは、意外な答えでした。ゲノム編集が脚光を浴びていますが、実は大腸菌などの原核生物ではもう1つの大きなイノベーションがうごめいていました。

◎参考記事

我が国でCRISPR/Cas9の特許が発行された

https://bio.nikkeibp.co.jp/atclwm/column/17/10/04/00269/?ST=wm

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