【日経バイオテクONLINE Vol.2688】

Wmの憂鬱、抗原枯渇を乗り越え、抗体誘導体が開く新市場

(2017.05.25 11:00)1pt
宮田満

 抗IL6受容体抗体「アクテムラ」で国産抗体医薬第1号を成功させた中外製薬が、抗体誘導体でも快走し始めました。既に報道された血友病治療薬ACE-910や血中半減期を延長したアクテムラの後継抗体医薬SA237に続き、昨年から2品目の抗体誘導体の治験を開始したのです。いずれも同社が2012年から設置したシンガポールの研究所(chugai pharmabody research)の産物です。今回はその内、SK59抗体を解説します。中外の抗体誘導体技術のすごさが分かると思います。

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