【日経バイオテクONLINE Vol.2627】

Wmの憂鬱、この春大きな1歩が、ToMMoが始める遺伝情報回付

(2017.02.23 08:00)1pt
宮田満

 この春、今まで我が国のゲノム研究者がタブー視してあえて俎上(そじょう)にも載せてこなかった、ゲノムコホート研究の参加者に対する遺伝解析結果の回付に、東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)が挑戦します。臨床研究として、地味におずおずと踏み出しましたが、我が国の国民の健康を変える契機となる大きな一歩です。ゲノム医療がゲノム予防へと転ずるためにどうしても必要な一歩です。今まで論文を書くことで、ゲノム研究に協力してきた患者や市民に成果を返すというお題目に隠れ、膨大な国税を消費しながら、真の意味で国民の健康への貢献を怠ってきたゲノム研究者は猛省しなくてはなりません。ToMMoの挑戦を通じて、市民(宮城県と岩手県)のゲノムへの理解が進み、ゲノム解析を含むマルチオミックス解析とビッグデータ解析による健康リスク(遺伝情報)の回付にもたじろがず、自らその結果に基づき行動変容を起こす賢い市民が誕生すると期待しています。こうした市民こそ、急速に高齢化が進む我が国を支える人々なのです。

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