Wmの憂鬱、腸内細菌叢ブームの落とし穴【日経バイオテクONLINE Vol.2478】

(2016.07.07 08:00)1pt
宮田満

 奈良先端科学技術大学院大学のグループが、腸内細菌の悪玉菌と結合、増殖を抑える抗体(IgA)を発見したことが、マスメディアで大きく取り上げられています。しかし、報道のトーンは、動物モデルで炎症性の腸炎をこの抗体を利用して治療し得るということを強調するものでした。確かにその可能性はあるのですが、この研究はもっと腸内細菌叢の本質的な性質を突いたものだと私は考えています。今や武田薬品工業など大手製薬企業も参入に走り始めた腸内細菌叢創薬ブームには、まだまだ大きな未解明の領域が多数存在しています。それが創薬の大きな落とし穴にもなりかねませんでした。安易な楽観主義は戒めねばなりませんが、研究は猛烈な勢いで進みます。いよいよその腸内細菌叢の謎の1つが解かれたのです。

http://www.naist.jp/pressrelease/2016/07/003269.html



◎参考記事

Wmの憂鬱、腸内細菌が低迷する我が国の製薬企業を救う

https://bio.nikkeibp.co.jp/atclwm/column/15/120700010/?ST=wm

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