若手研究者の肖像(第32回)

東京大学大学院農学生命科学研究科 宮道和成 特任准教授

嗅覚研究を通じて、脳の仕組みを探る、神経接続の“地図”作成から、機能の解析へ
(2017.12.04 00:33)1pt
2017年12月04日号
山崎大作

 脳での認識がどのように行動に結び付いていくのか。東京大学大学院農学生命科学研究科の宮道和成特任准教授は、生きたままマウスの脳の機能を観察する実験系を構築。現在は匂いの一種であるフェロモンについて、特定のフェロモンに曝露した際に、脳のどの領域が働くのかに関する研究を手掛けている。「ヒトにはフェロモン受容体はないが、情動、感情の制御は行っている。その仕組みを解明するためにマウスのフェロモンの研究は役立つ可能性がある」と宮道は力を込める。

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