花王、相同組換えで糸状菌の有機酸生産性を向上

広島大と共同のゲノム編集TALEN技術を活用
(2018.03.22 08:00)1pt
河田孝雄

 花王基盤研究セクター生物科学研究所は、ゲノム編集技術を用いて糸状菌による有機酸類の生産性を向上させる基盤技術を確立した成果を、名古屋市で開かれた日本農芸化学会2018年度大会で2018年3月16日に2題連続で発表した。まずは「人工DNA切断酵素TALENと一本鎖DNAを用いたRhizopus属糸状菌における高効率相同組換え技術の確立」と題した演題を広島大学大学院理学研究科の山本卓教授らと連名で、次いで「Rhizopus属糸状菌における高発現プロモーターを利用した有用物質生産技術の開発」と題した演題を花王生科研単独で発表した。

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