森林総研、ゲノム編集技術で花粉症対策

内閣府SIPでスギのゲノム編集を実現
(2017.12.07 08:00)1pt
河田孝雄

 内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)で、針葉樹スギのゲノム編集技術が開発された。森林研究・整備機構森林総合研究所の林業研究部門樹木分子遺伝研究領域樹木分子生物研究室の西口満室長が神戸市で開催中の2017年度生命科学系学会合同年次大会(ConBio2017)で2017年12月6日に発表した。農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)や横浜市立大学の研究者と連名だ。SIPの次世代農林水産業創造技術は、2018年度が5カ年計画の最終年度。スギのゲノム編集の取り組みの成果を、日本人の国民病ともいえるスギ花粉症の対策に今後、どのように役立てていく施策を進めるのかに注目したい。

ここから先は「日経バイオテク」「日経バイオテクONLINE」の
有料読者の方のみ、お読みいただけます。

ログイン 購読お申込み
  • 「日経バイオテクONLINE アカデミック版」への会員登録はこちら
  • 「日経バイオテクONLINE」についてはこちら

日経バイオテク お薦めの専門書籍・セミナー

  • 製造業ゲームチェンジ ― 「バイオエコノミー」の衝撃 <テクノロジーNEXT 2018>
    2018年6月13日(水)開催 [東京・御成門]
    セルロースナノファイバー、スマートセルインダストリー、DIYバイオなど、製造業でも台頭してきたバイオ関連技術が、自動車や電機、素材、エネルギー業界などに与えるインパクト。その将来性、応用可能性を探る。
  • 「日経バイオ年鑑2018」<新刊>
    最新データからわかる、バイオ分野の[開発][市場][産業]動向。バイオ事業戦略の頼れる味方。自社のR&D戦略を描くために、マクロな視点で将来を展望する一冊です。
  • 「バイオベンチャー大全 2017-2018」
    国内の未上場バイオベンチャーの企業データをすべて網羅しました。提携先を探し求める製薬会社にとって、投資先を探るベンチャーキャピタルにとって、自社の経営戦略を見極めるうえで有益となる重要情報を開示します。

PR・告知製品・サービス一覧人材・セミナー・学会一覧