東大と京大、東日本大震災による遺伝的多様性のかく乱をSSRマーカーで解析

準絶滅危惧植物のオオクグは遺伝的多様性が向上
(2017.09.08 00:00)1pt
河田孝雄

 東京大学大学院総合文化研究科の大林夏湖学術研究員(京都大学生態学研究センター研究員を兼任)と京都大の程木義邦特定准教授、東京大の嶋田正和教授らは、2011年3月の東日本大震災の津波により、津波前の準絶滅危惧植物が生育していた砂州が消失したが、代わりに近傍に形成された新たな砂州に遺伝的に多様性の高い個体群が出現したことを発見した。Scientific Reports誌にて2017年9月7日に論文発表した。論文の他の共著者は、国立環境研究所の今藤夏子主任研究員と島根大学エスチュアリー研究センターの國井秀伸客員教授だ。

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