東大と京大、東日本大震災による遺伝的多様性のかく乱をSSRマーカーで解析

準絶滅危惧植物のオオクグは遺伝的多様性が向上
(2017.09.08 00:00)1pt
河田孝雄

 東京大学大学院総合文化研究科の大林夏湖学術研究員(京都大学生態学研究センター研究員を兼任)と京都大の程木義邦特定准教授、東京大の嶋田正和教授らは、2011年3月の東日本大震災の津波により、津波前の準絶滅危惧植物が生育していた砂州が消失したが、代わりに近傍に形成された新たな砂州に遺伝的に多様性の高い個体群が出現したことを発見した。Scientific Reports誌にて2017年9月7日に論文発表した。論文の他の共著者は、国立環境研究所の今藤夏子主任研究員と島根大学エスチュアリー研究センターの國井秀伸客員教授だ。

ここから先は「日経バイオテク」「日経バイオテクONLINE」の
有料読者の方のみ、お読みいただけます。

ログイン 購読お申込み
  • 「日経バイオテクONLINE アカデミック版」への会員登録はこちら
  • 「日経バイオテクONLINE」についてはこちら

日経バイオテク お薦めの専門書籍・セミナー

  • 新刊「世界の創薬パイプライン2018/2019」
    海外ベンチャーの創薬プロジェクトを大幅拡充。自社の研究テーマと関連するパイプラインの動向、創薬研究の方向性や競争力、開発状況の他社比較に有益なデータとして、自らのポジショニングを確認できます。
  • セミナー「低分子薬で核酸を標的に」
    2018年12月5日開催!核酸を創薬標的とした低分子薬の創薬研究に携わっているベンチャー企業やアカデミアの専門家を迎え、最新の研究開発状況、創薬手法、創薬の課題を考える。

PR・告知製品・サービス一覧人材・セミナー・学会一覧