CiRA、高効率で高品質なES細胞を作製する方法を同定

ゲノムインプリンティングが鍵、培地組成の改良で発生能力向上
(2017.07.27 08:00)1pt
川又総江

 京都大学iPS細胞研究所(CiRA)未来生命科学開拓部門の八木正樹氏、山田康広氏、山本拓也氏らのグループは、高品質のマウス胚性幹細胞(ES細胞)を高効率で作製する方法を同定したと発表した。山梨大学 若山照彦氏らのグループとの共同研究で、代表的な培養法である2i法では発生に重要なゲノムインプリントの消去が原因でマウス発生に異常が生じること、そしてこれは、培地に含まれる蛋白質を阻害する化合物の濃度変更や代替などで解消されることを見いだした。研究成果は、英国時間2017年7月26日のNature誌オンライン版に掲載された。

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