【機能性食品 Vol.318】

菌体外多糖成分に特徴のあるヨーグルト乳酸菌に新展開

今週の賀詞交歓会のうち2つはパレスホテル山吹
(2018.01.12 13:30)
河田孝雄
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 今回は、ヨーグルトのネバネバ成分といえる乳酸菌の菌体外多糖に関する記事を紹介します。多糖類は、解析は難しいのですが、機能性の研究対象として魅力的と思います。まだまだ実施すべき研究課題がたくさんありますね。

(2018.01.12)
フジッコ、カスピ海関連の機能性表示食品を3月発売
累積115億円のクレモリス菌FC株サプリメント
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/18/01/12/03728/

(2018.01.12)
明治、Pasteur研とのプロバイオR-1の成果を発表
2014年から免疫増強作用機序や有効成分で共同研究
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/18/01/11/03722/

 前者のフジッコのカスピ海は、消費者庁が2018年1月10日に更新で追加された8件のうちの1つです。

 機能性表示食品の届け出について消費者庁がこの1週間で更新したのは、2018年1月5日(金)と1月10日(水)の2回でした。1月5日の更新は、2017年12月28日付の撤回1件で新規追加はありませんでした。1月10日は8件が追加されました。

 今日(2018年1月12日)12時から開催された日本通信販売協会(JADMA)の2018新年賀詞交歓会にて、最初に来賓あいさつをなさった消費者庁次長の川口康裕さんは、機能性表示食品の(有効な)届け出件数の総数が、1190件になった、と檀上で語りました。

 続いて「皆様のおかげで、件数においてトクホを上まわることができた」という旨もお話しでした。

 JADMAの業界は18年連続で事業規模が拡大しており、2017年は百貨店の事業規模を上回るとのこと。2017年は、宅配便の値上げが業界にとって大激震だったが、宅配ボックスや自動運転などの技術革新により問題は解決できるだろう、まだ時間はかかるが、などとJADMA会長の阿部嘉文さんはお話しでした。

 この賀詞交歓会の会場は、パレスホテル東京の4階の山吹でした。2日前の1月10日に、バイオインダストリー協会(JBA)をはじめとするバイオ関連12団体が開催した平成30年賀詞交歓会の会場と同じです。バイオ関連団体の賀詞交歓会には500人を超える関係者が集まったとのことです。

 JBA30周年事業「バイオインダストリー大賞・奨励賞」の奨励賞受賞者2人も檀上に上がり、再生医療イノベーションフォーラム会長の戸田雄三さんが乾杯のあいさつをなさっている写真を掲載しますね。

 奨励賞受賞者のお2人、東京大学の後藤佑樹さんと東北大学の高橋征司さんは、2016年に写真入りの記事を報じております。ご覧いただければと思います。

(2016.03.10)
東大の菅教授と後藤助教ら、主鎖修飾ペプチドを簡便合成
酸化剤でアゾール骨格、還元剤でアゾリジン骨格と還元型アミド
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/16/03/10/00358/

(2016.11.28)
東北大と住友ゴム、埼玉大、天然ゴムの生合成機構解明を論文発表
愛媛大で開発のコムギ胚芽無細胞蛋白質合成系も活用
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/16/11/28/01941/

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