寛和久満夫の深読み科学技術政策(201回)

審議会方式が日本の競争力の足を引っ張る?

(2017.12.26 08:00)1pt
寛和久満夫=科学ジャーナリスト

 内閣府の「『ヒト胚の取り扱いに関する基本的考え方』見直し等に係るタスクフォース」(座長=福井次矢・聖路加国際大学学長/聖路加国際病院院長)は2017年12月20日、生殖補助医療につながるヒト受精胚のゲノム編集について、臨床研究は禁止する一方、基礎研究についてはゲノム編集に加え、ウイルスベクター、プラスミド等を用いた技術も対象に容認するという報告書をまとめた。2018年1月にも生命倫理専門調査会で正式決定し、パブリックコメントを終えた後、総合科学技術・イノベーション会議として文部科学省と厚生労働省に指針を作成するよう求める予定。両省では、1年以内に指針を策定したいとしている。

ここから先は「日経バイオテク」「日経バイオテクONLINE」の
有料読者の方のみ、お読みいただけます。

ログイン 購読お申込み
  • 「日経バイオテクONLINE アカデミック版」への会員登録はこちら
  • 「日経バイオテクONLINE」についてはこちら

日経バイオテク お薦めの専門書籍・セミナー

  • 新刊「世界の創薬パイプライン2018/2019」
    2018年7月31日発行!海外ベンチャーの創薬プロジェクトを大幅拡充。自社の研究テーマと関連するパイプラインの動向、創薬研究の方向性や競争力、開発状況の他社比較に有益なデータとして、自らのポジショニングを確認できます。
  • 「日経バイオ年鑑2018」
    最新データからわかる、バイオ分野の[開発][市場][産業]動向。バイオ事業戦略の頼れる味方。自社のR&D戦略を描くために、マクロな視点で将来を展望する一冊です。
  • セミナー「創薬R&Dにおける新たな試み」
    2018年9月21日開催!創薬R&Dにおける新たな試みをテーマとし、これからの研究開発者にとって「創薬研究に役立つヒント」を提供。第一三共、大日本住友製薬、アクセリード ドラッグディスカバリーパートナーズのキーパ-ソンが提言。

PR・告知製品・サービス一覧人材・セミナー・学会一覧