寛和久満夫の深読み科学技術政策(186回)

今のままでは大隅基礎科学創成財団は失敗する?

(2017.09.20 00:00)1pt
寛和久満夫=科学ジャーナリスト

 2016年ノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典・東京工業大学栄誉教授が2017年8月、一般財団法人大隅基礎科学創成財団を立ち上げた。ノーベル賞やイノベーション賞の賞金から1億円を拠出し、生物学の基礎生命科学を支援するという。個人や企業などの寄付を募り、20億円規模の財団にして、年間数億円規模の事業を行っていきたいとしている。具体的には、2018年春から研究助成を開始する他、10月18日に財団創設記念セミナーを開催。その後も月1回のセミナーを行うとしている。

ここから先は「日経バイオテク」「日経バイオテクONLINE」の
有料読者の方のみ、お読みいただけます。

ログイン 購読お申込み
  • 「日経バイオテクONLINE アカデミック版」への会員登録はこちら
  • 「日経バイオテクONLINE」についてはこちら

日経バイオテク お薦めの専門書籍・セミナー

  • 製造業ゲームチェンジ ― 「バイオエコノミー」の衝撃 <テクノロジーNEXT 2018>
    2018年6月13日(水)開催 [東京・御成門]
    セルロースナノファイバー、スマートセルインダストリー、DIYバイオなど、製造業でも台頭してきたバイオ関連技術が、自動車や電機、素材、エネルギー業界などに与えるインパクト。その将来性、応用可能性を探る。
  • 「日経バイオ年鑑2018」<新刊>
    最新データからわかる、バイオ分野の[開発][市場][産業]動向。バイオ事業戦略の頼れる味方。自社のR&D戦略を描くために、マクロな視点で将来を展望する一冊です。
  • 「バイオベンチャー大全 2017-2018」
    国内の未上場バイオベンチャーの企業データをすべて網羅しました。提携先を探し求める製薬会社にとって、投資先を探るベンチャーキャピタルにとって、自社の経営戦略を見極めるうえで有益となる重要情報を開示します。

PR・告知製品・サービス一覧人材・セミナー・学会一覧