2013年12月5日に参議院で薬事法改正法案が成立、11月20日に可決した再生医療新法と加えて、わが国の再生医療推進体制が整いました。韓国を除き、ここまで再生医療に入れあげている政府は日本以外ありません。新制度に魂を入れるために、まずは政省令の整備にも拍車を掛けなくてはなりません。わが国の全医療機関にがん患者の登録を義務付けた「がん登録などの推進に関する法律」も、今国会で成立しました。今までは、どんながんの患者が何人居るのか?といった基本的な数字すらなかった、わが国の状況が変わります。闇夜の航海を強いられた製薬企業にも一脈の光明が見えてきました。国民にとっても最も好適ながん治療の選択を行うことができる情報も集まるようになります。安倍政権が猛烈な勢いで進める先進医療・バイオ産業改革ですが、読者の皆さんが最も注目するのは日本版NIHではないでしょうか?2014年度には独法ができることまでは決まりました。そしてその内容も若干漏れ伝わって参りました。本当にNIHと外国に胸を張って言えるようなものが、できるのか?

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