本日午後5時から降圧剤ディオバン事件の厚生労働省の調査委員会の最終報告書案が議論されます。日本の臨床研究の信頼性を揺るがす大事件に対して、どんな調査報告がまとめられたかは、次回のメールで詳細にお伝えいたします。STAP細胞騒動とディオバン事件により、わが国は基礎から臨床まで一貫して疑惑まみれになってしまいました。本日はこうした暗い話題はひとまず置き、国立がん研究センターが5時間前に発表した医師主導臨床治験による抗体医薬(CH14.18)の開発着手のニュースをお伝えします。今晩の夜桜のように、暗闇に一輪咲いた成果です。我が国の医師主導治験も、オーファンドラッグの開発では有力な手法としてほぼ確立したと考えます。アカデミック・リサーチ・オーガニゼーション(ARO)の時代の到来です。わが国の臨床研究の正常化も着実に進みつつあるのです。

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