理化学研究所の野依理事長の辞任に対応して、4月1日から理化学研究所の経営陣が刷新されました。これでSTAP細胞騒動に端を発した理研の混乱も底を打ち、新しいスタートを切ったと安易に喜んでいましたが、よくよく調べてみたり、情報提供をいただいた結果、結構しぶとく、STAP細胞騒動の責任を取るべき理事達が、理研に居座っていることが明かになりました。しかも、2015年4月1日に、独立行政法人から国立研究開発法人に組織替えしたのに、この組織は大きな欠陥を持って再スタートを切ったことも分かりました。やれやれ。官僚の無謬伝説にここまで拘った結果、失敗を直視することで進歩を生む科学研究が歪んでいます。こんな国家ではどんなに組織を弄ってみても、正しい科学研究など夢のまた夢かも知れません。少しがっかりの春となりました。

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