Mmの憂鬱、日本危うし! Apple社が女性の健康研究インフラに参入

(2019.09.12 08:00)1pt
宮田満

 米Apple社が米国立衛生研究所(NIH)、米国立環境健康科学研究所(NIEHS)、そして米Harvard大学T. H. Chan公衆衛生校と共同で、スマートフォンアプリ(Reserch Kit)を活用した女性の健康研究を行う基盤形成(ウェブサイト上のコホートやレジストリー)に着手することを2019年9月10日に発表しました。このアプリはアップルストアで年内に無料で配布されます。いよいよ大規模で長期にわたる女性の医学研究の新しいインフラ形成が始まりました。実は現在でも、女性の健康情報に関するスマホや携帯電話による情報提供は、我が国が世界をリードしています。日本のリードを脅かす動きが始まったのです。この戦いこそ、デジタル・セラピューティックス(DTx)の開発や先端医学研究を加速するインフラの戦いでもあるのです。

◎関連記事

我が国の企業が23andMe社を凌駕する? 第2世代のPGSの火蓋が切られた

https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20150416/183965/?ST=wm

善用できれば、次世代PGSがもたらす医療と健康革命

https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20141208/180997/?ST=wm

23andMe社の復活、頓挫した次世代PGS本格離陸へ

https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20141204/180952/?ST=wm

ゲノム・Lifelog情報に起こったゴールドラッシュ

https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20140515/176381/?ST=wm

ここから先は「日経バイオテク」「日経バイオテクONLINE」の
有料読者の方のみ、お読みいただけます。

ログイン 購読お申込み

ONLINE法人版無料トライアル(2週間)でも記事の続きがお読みいただけます。
※トライアルのお申込みは「法人(内におけるご担当者の方)」に限ります。

無料トライアルお申込み

日経バイオテク お薦めの専門書籍・セミナー

  • セミナー「多様化する核酸医薬のモダリティ」
    2019年11月21日(木)開催!核酸医薬の研究開発が世界的に本格化。モダリティの多様化も進んでいる。日本発の核酸医薬が、果たして世界市場で存在感を示すことはできるかーー。その可能性を探る。
  • 最新刊「バイオベンチャー大全 2019-2020」
    日本発の将来有望なシーズを実用化・事業化へつなぐ、未上場ベンチャー267社の詳細リポート集!提携先を求める製薬企業や、投資先を探るベンチャーキャピタルにとって、バイオベンチャーの企業価値、コア技術の展望を見通すために有益です。

PR・告知製品・サービス一覧人材・セミナー・学会一覧