【日経バイオテクONLINE Vol.3119】

Mmの憂鬱、siRNA医薬第1号を商品化したAlnylam社CEOが明かした成功の秘密

(2019.03.12 08:00)1pt
宮田満

 昨日の朝、15年ぶりに米Alnylam Therapeutics社のCEO(最高経営責任者)であるJohn Maraganore氏(以下敬称略)にお会いしました。少しだけ髪の毛に白いものが増えましたが、相変わらず精力的にsiRNA創薬のパイオニアとして活動していました。1998年にRNA干渉という生命現象が報告されてからほどない2002年に、Johnは創設されたばかりのAlnylam社のCEOに就任。以後、苦節16年の歳月をかけて、とうとう2018年8月10日に、米国で世界初のsiRNA医薬「Onpattro」(パチシラン)を発売したパイオニアです。最大の疑問は、RNA干渉という先端科学の事業化に、なぜJohnが成功できたのか?でした。率直に伺うと、こんな答えが返ってきたのです。

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