2018年9月10日、CRSPR/Cas9を使ったゲノム編集技術の世界的な開発競争の第2幕が上がりました。同日、米連邦巡回区控訴裁判所が、米Broad Institute・米Massachusetts Institute of Technology(MIT)・米Harvard大学の特許「CRISPR/Cas9で真核細胞(動物、ヒト、植物、酵母など)をゲノム編集する技術」(US8,697,359)が、提訴していた米California大学Berkeley校とオーストリアVienna大学の特許「ガイドRNA鎖がキメラ分子であるゲノム編集」(日本出願2015-514015、)に抵触していないと裁定したのです。その結果、一時は2つのグループからライセンスを受けなければ商業化ができないという膠着状態が打破されました。少なくとも遺伝子治療や再生医療などの医療応用や動植物の育種では、Broad Instituteからライセンスすれば商業化できるという明確な道が出現したのです。これはゲノム編集の基本技術の開発から、時代が応用技術の開発競争に猛スピードで移行したことを意味します。ゲノム編集産物商品化競争の号砲が鳴ったのです。





◎参考記事


我が国でCRISPR/Cas9の特許が発行された


https://bio.nikkeibp.co.jp/atclwm/column/17/10/04/00269/?ST=?ST=wm


CRISPR/Cas9の元祖が語った先陣争いの実相とゲノム編集実用化の最前線


https://bio.nikkeibp.co.jp/atclwm/column/16/10/19/00113/?ST=wm


DuPont社の参入で混沌化するCRISPR/Cas9基本特許


https://bio.nikkeibp.co.jp/atclwm/column/16/02/29/00020/?ST=wm


天才Feng Zhang氏の第2、第3のゲノム編集ベンチャーの狙い


https://bio.nikkeibp.co.jp/atclwm/column/18/07/11/00358/?ST=wm

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