さて、iPS細胞の残されたアキレス腱であった、エピジェネティクスの消し残り問題を解決する技術突破がとうとう起こりました。より安全で、品質管理もより容易な、そしてコスト削減も見通せる多能性幹細胞の開発に直結する成果です。また、ES細胞ではなく、受精直後から2細胞に分割するまでの、極めて早期の発生過程とエピジェネティクスの初期化、つまり細胞の初期化の本質を解明する成果でもあります。今回の報告で、核移植による細胞の初期化に関しても、有力な説明が得られたことになったのです。核移植や山中4因子の導入によって誘導された細胞の初期化のメカニズムがとうとう解明されたといえるでしょう。本格的なiPS細胞の次世代再生医療が、この発見から再スタートするのです。

 ここからは申し訳ありませんが有料で全文をお楽しみ願います。Wmの憂鬱Premiumサイト( https://bio.nikkeibp.co.jp/wm/ )からならお得な料金(個人カード払い限定、月間500円で読み放題)で購読いただけます。以前のバックナンバーもまとめてお読みいただけます。

※日経バイオテクONLINEの読者は、日経バイオテクONLINEのサイトから記事にアクセス願います。

この記事は有料会員限定です

会員の方はこちら
2週間の無料トライアルもOK!
購読・試読のお申し込み
※無料トライアルのお申し込みは法人に限ります。(学生や個人の方はご利用いただけません)