とうとう皆さんに、5月11日、新宿の京王プラザホテルで開催されたHTA(医療技術評価)の国際会議、HTAi2016の報告をお届けします。まだ生煮えの理解ですので、誤りがありましたら遠慮なくご指摘願います。今回のセッションで英国の医療技術評価機構(NICE)を代表してNICE科学諮問部のLeeza Osipenko副部長が座長を務めた「Adapting HTA Methods To Make Evidence-Based Decisions On The Value Of Cell And Gene Therapies (WS14)」からご報告いたします。私の心に刺さった言葉は「新しい支払い方法を編み出さなくては、再生医療や遺伝子治療を患者さんに持続的に届けることはできない」という言葉でした。私共は薬価を単年度で考えていますが、こうした思考方法では同じパイを利害関係者が奪い合う、極めて論理的ではなく、暴力的で近視眼的な争いが起こります。しかし、これを繰り返すだけでは、治癒を可能とする免疫チェックポイント阻害薬や遺伝子治療、再生医療を社会が受け入れ、国民の幸せを実現することはできません。そろそろ財務省も頭を使う時です。政治的な都合のよい財源として薬剤費や医療費をもてあそんでいるだけでは、世界最先端の高齢化社会に突入している我が国の未来はありません。

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