先週は再生医療学会が開催され、再生医療に関するニュースがあふれています。実情を知ると、首をかしげるようなニュースも散見していますが、昨年11月からの薬事法改正(薬機法)と再生医療新法の施行で、我が国の再生医療は第2段階に突入しました。びっくりするようなニュースよりも、現実的な再生医療産業に正対する時期です。ここで重視すべきは知財や規制戦略ではないでしょうか? 皆さんはワクチンにジェネリックやバイオシミラーが存在しないことをご存じでしょうか? ひょっとしたら再生医療も知財の構造から、ジェネリックやバイオシミラーが当面適用されない可能性があります。もしそうなら、成功すれば再生医療は安定的な収益を確保できるビジネスです。20世紀末から買収が行われ、既に全世界のワクチン市場は大手5社に集約されたように、再生医療は次の製薬企業の再編成の渦の中心となる可能性も出てきました。アステラス製薬に続き、武田薬品工業、協和発酵キリンなどが我が国の再生医療の好環境を利用して、再生医療に本格参入したのは卓見といえるかもしれません。きっと気づいていないと思いますが……。

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