
「隠蔽(いんぺい)に関する報道を見た際は、正直、ここまでやるか、とあきれた」と埼玉医科大学病院輸血・細胞移植部の岡田義昭准教授は話す。岡田准教授は国立感染症研究所に所属していた1990年代後半から2000年代にかけて、厚生労働省や発足したばかりの医薬品医療機器総合機構(PMDA)の職員に同行して、専門家として化学及血清療法研究所(化血研)をはじめとした血液製剤を手掛ける各社に査察した経験を持つ。
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